元プロ野球審判員、ミスジャッジない“リプレーセンター”導入に本音「私が望んでいるのは…」
物議を醸すことが多くなっているプロ野球審判員の判定。19年間審判を務めた橋本信治氏が、機械判定について持論を記す。
■韓国ではABS導入
物議を醸すことが多くなっているプロ野球審判員の判定。監督の要求を受けて審判団が球場内で行っていたリプレー検証をめぐっては、最短で来季から球場外で一括して判定するリプレーセンター(仮称)の設置を検討していることを日本野球機構が明らかに。
また、韓国プロ野球ではすでに、ストライク・ボールを機械判定する「ABS」が導入されていて、メジャーリーグでも来季導入が検討されている。
■「私が望んでいるのは…」
2003~21年までの19年間、審判員としてセ・パで1,147試合出場してきた橋本氏。
機械判定導入の流れが進んでいる現状に「プロ野球審判として19年過ごして、とにかく間違えたくないミスを無くしたい一心で練習してきましたが、機械判定のほうがミスが少ないなら喜んで機械に託しますよ 私が望んでいるのはミスジャッジの無い野球なので」と投稿した。
■意見さまざま「機械でいい」「見たくない」
これにファンからは「生身の人間がやるスポーツだからこそ審判も生身でなければいけません」「判定に怒り出す選手がいた時代のほうが面白かったと思います」「もう機械でいいでしょうね」「審判が機械になると正直見たくはないですね。野球に限らず」「AIになったらなったで、『なにか仕組んでる』とか別のクレームがきそう」とさまざまな意見が寄せられている。
機械判定の導入が野球をさらに発展させるのか、それとも野球から何かを奪ってしまうのかは、今後も議論が続いていくだろう。今回の投稿は、機械判定という技術的な話だけでなく、野球の本質、そしてファンが野球に何を求めているのかをあらためて考えさせられるものだと筆者は感じた。





