立浪和義氏、引退決意した瞬間を告白 対戦して「手も足も出なかった」投手は…
立浪和義氏に引導を渡した投手。じつは「監督やってるときとか、わざわざあいさつに来てくれたり。余計好きになる」と明かす。
■遅咲きのほうが「長くやれる」
この日のトークでは、日米通算200勝に王手をかけている読売ジャイアンツの田中将大の話題に。今年で19年目の36歳。高卒でプロ入りし1年目から活躍しているが、昨季は0勝1敗と不本意な成績に終わった。
立浪氏は「年齢的に35で落ちてくるって言うけど、やっぱ実働年数だよねプロは。若いときあんまり試合に出てなくて、30前ぐらいから出た人って結構長くやれる。全然違うと思う」と語る。
■監督時代にあいさつされ「余計好きになる」
マウンド上での気迫あふれるピッチングについては「良いでしょ。気合の塊みたい」と評す。
じつは、田中と接する機会は少ないが、「なんか好きなんですよね」「自分が監督やってるときとか、わざわざあいさつに来てくれたりするから。余計好きになる」と話した。
■田中の1球で引退決意
そんな田中と、2007年に対戦経験が。「そう、思い出した。仙台でのインコースのボールを見送り三振してるんですよ。それで、もうあかんなと思ったんですよ、本当に」と告白。
「ズバッとインコースに来て、もう手も足も出んかった。これはもう引退だと、無理だと思った。それでバット置けると思った。良いボールだった」と振り返り、その2年後の09年に現役引退した。
■立浪氏の意地だったのか
長年プロ野球界で活躍し、ミスタードラゴンズとまで呼ばれた立浪氏。引導を渡したのが当時ルーキーの田中の1球だったとは筆者も驚きだ。
しかし、そこから2年間現役を続けた背景には、立浪氏の最後の意地や、納得するまでやり切るというプロ意識があったのかもしれない。





