初対面の人に気付かされる自分の“悪いクセ” マッチングアプリで会った彼の言葉にハッとなる
マッチングアプリにハマっていたモノマネ芸人・こいでまほが、アプ活で出会った人とのアレコレを吐き出します。

ものまね芸人・こいでまほがリアルな体験談や心境をポップに時にダークに伝えていく『全力! 婚活ダイアリー』。
マッチングアプリというシステムにはハマったけど、パートナーシップや愛についてはなにも進歩がないままかもしれないと思い、一旦すべて辞めると決めました。とにかく飽きた。恋愛も無理してする必要ないに至りました。
ついにやめるカウントダウン開始。そんななかマッチングした彼は、とても器の広い男性で…。
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■マッチングアプリの卒業
マッチングアプリあるあるで「もうアプリ辞めるのでLINE教えてください」とメッセージが来て、本当は教えたくないのにLINE交換するもアプリ開けば相手は辞めてないし何ヶ月もいるじゃん騙されたという謎のやりとりがある。
でも、私はそれとは違う。本当にアプリを辞めようと思う。今、マッチングしてる人たちを最後に完全に全部消す。もうお別れなんだと思うと1人1人丁寧に向き合う気になるのは何故だろう。卒業式が近づいてきていてクラスメイトのことが全員大切になる気持ちとなんだか似ている。
■ネイビー
ラストメンバーの1人と待ち合わせしたのは西新宿のイタリアンビュッフェ。登場した彼は同世代。目はパッチリしていておとなしそうな雰囲気。静かに挨拶をしてくれました。物静かな人は好きなのですが声が微量すぎてたまによく聞き取れないこともありましたが、それも彼の個性。何度もビュッフェをおかわりする私を微笑ましく見ていました。
「何か好きなこととか趣味ありますか?」とありきたりな質問をすると「ネイビーが好き」と返してくる彼。「ネイビーがとにかく好きでして…」の言葉通り、確かに全身ネイビーでした。好きなことを聞いて、色のカテゴリーで返ってくると思わなかったので面白い人かもしれないなと思いました。ネイビーのことになると声量も若干増す彼。よく見るとバッグまでネイビー。もしや部屋一面ネイビー? なにかのおまじない? など、すぐヤバい奴なんじゃないかと疑ってしまうのもマッチングアプリデートでついてしまった悪い癖。
■「性格は優しいです!」
ネイビー君と名付けました。ネイビー君と淡々と話していると「ってかまほさんのこと知ってます…」と突然言われました。久しぶりの顔バレ。
顔バレはこの仕事をしていたらされてなんぼの世界ですが、このアプ活ではあんまりそこをフォーカスしてほしくないという複雑な気持ちもある。ですが、気づかれると素直に嬉しい。しかも彼は「おもしろいし、よく見てます」と、ただのミーハーではなくありがたいリスペクトを感じました。
マッチングアプリの記事もよく見ているとのこと。「まほさんがマッチングアプリネタで「プロフィールに自分で性格は優しいです! って書く人ってなんかマッチングしたくない」って言ってたの見ました」と言われました。
確かに私はそう言ってました。「優しいなんて自分で言うことではなく他人が言うことだ!」と強めに。それがなにか? もしかしたら注意される? と警戒しました。一度だけ、マッチングアプリをネタにしていることをデートした人に責められた経験があったため軽く気にしていて、今のうちに謝っておいたほうがいいんじゃないか…と思っていると、彼はこう言ってきました。




