高木豊氏、藤浪晋太郎対策の“極端な中日打線”を見て持論 「勝ちには行っていると思う。けど…」
制球難の藤浪晋太郎対策に、主力を下げてまででも左打者を並べた中日・井上一樹監督。田尾安志はどう見たのか?

元横浜大洋ホエールズ選手の高木豊氏が22日、自身のYouTubeチャンネルを更新。17日の試合で藤浪晋太郎対策に全員左打者を起用した中日ドラゴンズ・井上一樹監督の采配について持論を展開した。
【今回の動画】井上監督の采配に高木氏が驚き
■中日が先発全員左打者に
動画では、17日の中日ドラゴンズ対横浜DeNAベイスターズ戦で、藤浪の右打者へデッドボールによる怪我を恐れた中日が、スターティングメンバーを全員左打者にした作戦の是非についてトーク。
感想を求められた高木氏は「ああ、やっぱりかみたいな。出される前提だもんな」と驚く。そして「凄いと思うよ、全員左に代えさせるんだもん、藤浪が。脅しが利いているというか、それは武器だと思う。この能力は凄いと思う」と語った。
■ぶつけようと思っているわけではない
右打者がいないことで、腕が振れて良い投球ができていたと話す高木氏は、「ぶつける前提で話すと、そうかもわからんけど、ぶつけようと思ってるわけじゃないからね」と指摘。
藤浪について「藤浪に1試合で使ったばっかりに怪我されたという、そういう不安を与えるピッチャーというのは凄い」と持論を展開した。
■作戦に驚き
さらに高木氏は「打てないから左を並べたというなら話はわかるけど、怪我をするかもわからないからという理由で、スタメンで左を全部並び替えるというのは、過去にないんじゃないか」と驚きのコメント。
森藤恵美が「この左打線は怪我をされるぐらいなら、勝つことが前提だと思いますけど、負けたとしてもいいよということなんですか?」と質問すると、「勝ちには行っていると思う。けど、なかなか勝てないよなあ」と語る。
その後も井上監督の采配や、藤浪が1軍で投球することへの批判について、高木氏と森藤がトークを繰り広げていた。
■他球団も同じ作戦を?
藤浪は右打者にデッドボールを与えるケースがかなり多い。フォーシーム(ストレート)のMAXが160キロの藤浪だけに、ぶつかった場合は重大な怪我を引き起こすことが予想される。
井上監督と松中信彦打撃コーチは、リスクを考慮し、主力の細川成也や好調のマイケル・チェイビスなど、右打者を全員外した。今後、古巣の阪神タイガースを含むセ・リーグ球団も、同じ作戦を採用する可能性がある。




