2回目のデートはないと思っているのにLINE交換 「誠意をもって断る」難しさに直面
マッチングアプリにハマっていたモノマネ芸人・こいでまほが、アプ活で出会った人とのアレコレを吐き出します。

ものまね芸人・こいでまほがリアルな体験談や心境をポップに時にダークに伝えていく『全力! 婚活ダイアリー』。
マッチングアプリを13社やり2000人以上マッチング、200人以上デートしてきた私ですが最近自分のマッチングアプリの使い方に疑問を抱いてきていました。「これ、本当に結婚できるのかな?」と。
そんななか、1番オーソドックスで有名なマッチングアプリPを使ってデートすることになったけれど…。
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■結婚できない婚活?
私はずっとマッチングし、ひたすら会う…というスタイルでやってきました。ですが、ある時思いました。これって意味あるのかな? 本当に会いたくて会ってる? そのときは楽しくても、次に進展しないことが多い。それがマッチングアプリの特徴だと言い聞かせてきましたが、この行動は正しいのだろうか。
そんなとき、こんな記事が目に入ってきました。「結婚できない人の婚活の特徴」と、思わずクリックしてしまう内容。そのなかのひとつに「相手に誠意がない対応をする」と書かれていました。これ、私のことだ…。
マッチングアプリなんだから連絡先を交換してもべつにそれっきりでいい。そのままなにも言わずにフェードアウトしていいと。マッチングアプリを理由にいつの間にか人への接し方が麻痺していた部分はあるかも。このままではよくないと思っているなら少しでも行動していこうと決めました。
そんななか今回は1番知名度がありオーソドックスなマッチングアプリPを使って久しぶりにマッチングした男性とデートすることになりました。
■リチャード登場
銀座の時計塔で待ち合わせ。約束の時間を10分過ぎて彼は笑顔で登場しました。挨拶をし、いいカフェを見つけたと案内してくれました。席に着くとさっそく、彼からこう言われました。
「あー、わたくしのことリチャードと呼んでください」。なぜリチャードなのか聞いたほうがいいんだろうなと空気を読み、あだ名の理由を聞くと「ほら、わたくしの顔面、外国人みたいでしょ? いや完全に日本人ですよ。でもさ顔が濃いって言われますのでねぇ。あと実際に海外にいたので、そのときにもうリチャード言われてて、自分からリチャードって名乗ってますっ!」。
なるほど、そうなんですねと私。イヤな気分にはなっていません、ですがこのデート、おそらくマッチングアプリでよくある回になりそうな予感がしました。可もなく不可もなく回。さらに言ってしまうと、捨て回です。本当に失礼なのは承知なのですが、ほとんどが捨て回となるのがマッチングアプリです。爪痕を残す回なんてそんなに訪れません。
■彼の締めの言葉
ですが、ここで楽しまないのは違うし相手はお仕事終わりで疲れてるのに会いに来てくれてる。感謝の気持ちで彼の話を聞かないと。彼はイタリアでシェフとして働いていたこともあったけれど挫折し、今は大手のスポーツブランドに勤めていることを話してくれました。
とても人生経験豊富で良いなと思う部分はあるのですが…ちょいちょい会話が噛み合わない瞬間がありました。彼は私の話をすべて「まっ、楽しいのが1番ですねっ」で締めくくるのです。どんな話をしても「楽しくいきましょうよ!」と締める彼。私、そんなにつまらなそうに見える? 彼の会話のクセなのか、緊張していたのかもしれませんが…。
■結局断れない
ここで、私はあの記事を思い出していました。結婚ができない婚活のこと。「決断力がない」「ダラダラとキープ」「誠意がない」よし、決行しよう。この方に、LINE聞かれても断ろう。なぜなら今まで本当はもう会わなくてもいいのに交換したり返信したりしていた、もしかしたら縁があるかもばっかりで決断力がなかった、それが誠意がない行動といえばそうなると。
解散のとき…彼は聞いてきてくださいました。ここで断ろうと決めたはずでしたが、これ、意外とできない。めちゃくちゃ断りづらい。家に着いてからも、なんであの時断れなかったのか悶々としました。モテたいだけ? いや、そんなことはない、めんどくさいことになるほうがイヤだ。場数の問題だろうと思うようにしました。
そして3日後…彼から次のデートのお誘いがありました。私は、LINEで断るのではなく、電話をしようと思いました。自分の声でちゃんとお断りをするということです。今思うと、正しかったかどうかはわかりません。電話苦手な人もいるのに自分本位だったなと思います。ですがこの時の私は「決断力」と「誠意」を持ちたいという一心で電話をすることにしたのです。




