猛暑日の飲食店、恐ろしすぎる光景にゾッとした… 「そんなに暑いのか」とネット民驚愕
飲食店の店頭で変わり果てた食品サンプルの姿を受け、「そんなに暑いのか…」と話題に。食品サンプル最大手メーカーは「溶けたわけではない」と、指摘する。
■食品サンプル、「溶けていた」ワケではなかった
— TOMO (@tomozh) August 2, 2025
当該ポストの写真を見て、岩崎の担当者は「食品サンプルが溶けてしまったワケではありません。各パーツの接着部分がとれてしまった状態と思われます」と、分析する。
確かによく見ると、全体のデザインは大きく崩れているが、パーツが溶けているような「形状変化」は見受けられない。
接着部分がとれてしまった原因については高温の可能性もあり得るが、現物を確認しているワケではないため、「高温が原因であるとは言い切れません」と、説明していた。
実際、話題の写真に写っていた食品サンプルでも、パーツが外れてしまった物はひとつだけである。この辺りは、手作りで作られた製品ゆえの「個体差」による可能性もあるとのことだ。
とは言え、高温下が食品サンプルに良くない環境であるのは確かなようで、担当者は「お店の立地にもよりますが、なるべく高温、多湿、直射日光は避けてご使用頂く方が良いです。紫外線の影響で、色褪せも起こりやすくなります」と、注意を喚起している。
また、「食品サンプルについてお困りのことがあれば、すぐに営業員が駆け付けますので、当社までご連絡頂ければと思います」という頼もしいコメントも得られた。
■昔の食品サンプルは本当に溶けた?
なお、現行の食品サンプルは、ほぼすべての製品で「ビニール」を主材料にしていることが判明。
それ以前の材料について、岩崎の担当者は「1980年代ごろからビニールに切り替わりましたが、それ以前は蝋(ろう)を使用していました。蝋は高温で溶けたり、変形しやすくなる素材でしたが、ビニールは蝋よりも熱への耐久性があります」と、語っている。
また、ユーザーに向けた「食品サンプル製作体験」といったイベント時には蝋を使用するケースがあるそうだが、「飲食店の店頭に並ぶような製品では、まず使用いたしません」とも、断言していた。
現代でも蝋の食品サンプルが店頭に並んでいたら、夏にはその暑さで全滅していたかもしれない…。
お気に入りの食品サンプルを持っている人は、夏季の使用法にくれぐれも注意してほしい。
食品サンプルについてのお問い合わせ先:いわさきグループ/フリーダイヤル 0120-37-1839
■執筆者プロフィール
秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。
・合わせて読みたい→真夏に買った果汁グミ、変わり果てた姿にギョッとした… 実は「35℃がデッドライン」と判明
(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)




