2回目のデートが決まった男性から「じつは僕…」突然のカミングアウト “婚活”の1番の問題はコレかも…

マッチングアプリにハマっていたモノマネ芸人・こいでまほが、アプ活で出会った人とのアレコレを吐き出します。

小出真保

ものまね芸人こいでまほがリアルな体験談や心境をポップに時にダークに伝えていく『全力! 婚活ダイアリー』。

マッチングアプリDでデートした彼、私の歯を大絶賛してくれたうえに、帰り道腹痛が襲っても優しい対応をしてくれました。この人良い人かもしれないと思ったのも束の間、2回目デート前に来たLINEの内容に悩まされることに。既婚者の知り合いに相談するも「やめたほうがいい」の一択。今回は婚活の1番の問題点かもしれません。

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■返事が来ない

彼は真面目そうだったし優しかったし、容姿も好み。次に進まない理由がない。サクサクいきたい私は「来週か再来週の土日どうですか?」とLINEをしました。すると彼からすぐ「いいですね、楽しみにしています」と好意的な返事がありました。

今回はいけるかもしれない…マッチングアプリで出来た彼氏に大失恋してから早2年。そろそろ真剣交際に進めるかもしれないと期待で胸を膨らませていました。あっという間にデート2日前。そろそろ時間や場所を決めていきたいけれどLINEはなし。忙しいみたいだし私からリードしよう。

「こんにちは、お仕事お疲れ様です、あさって場所とか時間どうしましょうか?」すぐ圧をかけてしまう癖があるので、柔らかく送信。ですが彼からは丸一日返事がありませんでした。

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■前日の夜に「すみません、明日…」

丸一日返事がないくらいは仕事が忙しいんだろうなと思いますが、前日になっても未読。そんなはずは…マッチングアプリ界では未読は定番で、マッチしたけどめんどくさくなった、会ったけどタイプじゃなかった、他にもいる、というような理由で未読スルーをする傾向があります(もちろんそうでない人もいます)。

この彼がそうとは思えない。たくさんのカジュアル男を見てきた私は、その自信はありました。そして、やっと前日の夜に返事がありました。その内容は、私が想像もしていないことでした。

「すみません、明日、横浜でいいですか?」。この返信に少し違和感を感じました。横浜は彼の最寄駅。初回デートは都内だったからかもしれませんが、少し雑ではないだろうか。言葉が足りないというか。

たとえば「まほさんがよろしければ、横浜はいかがですか? おすすめのお店があって!」みたいな感じなら、横浜行きます! と気持ちよく返信できるのですが、「横浜でいいですか?」って近場から動きたくないみたいな…。私は悶々としてしまい数時間返事を返せないでいました。

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■カミングアウト

でも、ここは横浜に乗っかってみよう。たかがLINEの文面だし、そういうことじゃないかもしれないと心を寛容にし「横浜行きますよ!」と送信。私、偉い! このようにたまに自分を褒めないとやっていられないときってあるよね、なんて独り言を言っていると彼からこう返事が来ました。

「すみません。じつは僕、数年前から持病があって、遠出することが難しいことが多く、大変申し訳ありません、また最近その持病が出てきてしまって」。

私はこの返事を読んで、本当だろうなと信じました。マッチングアプリなんだから嘘をついて断りたいんじゃないかという意見もあると思うけど、私は彼の言ってることは事実で、言いづらかったんだろうなと伝わってきました。思い返せば初回デート、私が腹痛に襲われてそれどころじゃなかったけど、彼を少し具合悪そうと感じる瞬間がありましたし、随分とおとなしい人だなとは思っていたからです。

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■婚活だと難しい?

まずは、返事を書きました。「話してくれてありがとうございます、横浜でももちろんいいですし、体調が落ち着いてからでもいいですよ、良くなるといいですね、お大事にしてくださいね」送信。すると「ありがとうございます」とだけ返信がありました。若いのに大変だな…これは空気を読んで明日会わないほうがいいよなと、しばらく様子を見ることにしました。

悶々していました。この問題。婚活だとすごく難しいということ。相手が病気になることはあります。私だって病気になる可能性はあります。けれどそれを受け入れる場合は、すでに信頼関係と愛があっての段階のときではないだろうか。彼氏や旦那さんが病気になっても私は受け入れられます。実際にお付き合いしていた人に持病があったことはあるし、あまり気にしていませんでした。

ですが今回は、まだ1回だけのデートからのLINEでのカミングアウト。伝えてくれたことはありがたいですが、それを知った上で付き合えるのか? ということが問題。

既婚者の知り合いにサラッと相談してみると「絶対やめな」の即答でした。随分と冷たいなと思いましたが「まほちゃんが苦労するし今の段階で受け入れられる? しかも結婚したいんだよね?」という意見でした。

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■結局、条件?

病気であることよりも、1番大切なのは人間性。でも…。私は迷いましたが、このあと彼から連絡が来なくなったので冷静に考え、こう辿り着きました。まだそこまで気持ちがないのに、この段階では乗り越えられない可能性が高いと。

彼はいい人だったので残念な気持ちがあり、さらに罪悪感もありました。もう一度会おうと連絡をしようかと思いましたがなんとなくやっぱり空気を読んでしまい、その後もLINEをすることはできませんでした。これも含めて縁なのか…。

そして、婚活って結局「条件」で選ぶことからは抜け出せないのかもしれない。周りが、自然に出会いたいという気持ちもわかってきました。もうすでに理解しあっている関係なら、病気も一緒に乗り越えようと言えます。けれど、気持ちが追いついていない状態だと、じゃあ、やめとくか…となってしまうのが「婚活」なんだなと現実的に感じました。

彼のすべてを受け入れたい、そう思える人に出会えたら最高に幸せだと思います。私はそれを信じてマッチングアプリを辞めることはなく、また出会っていくことにしました、するとまた個性的な人たちが現れ…続く!


こいでまほ

太田プロ所属のものまねタレント。フジテレビ系で放送の『 ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』で優勝経験あり。
aiko、優香、泉ピン子などものまねネタ多数。近年はナレーションなどの活動も積極的に行っている。

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(文/Sirabee 編集部・こいで まほ

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