高木豊氏、セ・リーグのDH導入めぐり“疑問に思うこと” 「なんだそれ?」「何でトロトロ…」

DH導入が決まったセ・リーグ。「日本シリーズ、交流戦だってDH導入してやってんだからさ…」と高木豊氏が持論を述べる。

高木豊

元プロ野球選手で野球解説者の高木豊氏が5日、公式YouTubeチャンネル『高木豊 Takagi Yutaka』を更新。セ・リーグで指名打者(DH)制が導入されることについて言及した。

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■アマチュア球界の変化に対応

日本野球機構(NPB)は4日、セ・リーグでDH制を導入することを発表した。

セ・リーグでは、野球発祥時からの「9人野球」の重みと伝統、プロ野球の発展に貢献してきたセ・リーグの歴史や役割などを考慮し、これまで「9人野球」を続けてきた。

そんななか、「日本高等学校野球連盟、東京六大学野球連盟、関西学生野球連盟が2026年シーズンからの『DH制』の採用を決めるなど、アマチュア球界の潮流が大きく変化することに対応する必要性が生じました」「WBC、プレミア12など大規模な国際大会が国内外の関心を集め、それに伴い日本のプロ野球の価値が向上していることなども重要な留意点でした」とし、ルールを見直すタイミングだと今回の決断に至ったという。

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■再来年からの導入に疑問

26年シーズンは猶予期間で、27年からの導入になる。NPBは「セ・リーグ6球団は、長年『9人野球』をベースとして、チームを編成し、アマチュア選手、外国人選手のスカウティングに取り組んできたことから、『2026年シーズン』を『DH制』採用のための猶予期間と位置付け、『2027年シーズンからのDH制採用』に向け、新しい『セ・リーグ野球』への準備をさせていただきます」と伝えた。

これに高木氏は、「何で27年なんだろうね。(各球団はドラフト指名選手などを)もうリストアップしてるよ。みんな球団は目はつけてる。育成まで声かけてんだから」とドラフトへの影響は少ないと見ていて、猶予期間の必要性を疑問視した。

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■高木氏「すぐできるって」

横浜DeNAベイスターズ・三原一晃理事は「来年が9人野球最後の年。そのこともファンに楽しんでいただけたら」とコメントしているが、これに高木豊氏は「なんだそれ? 日本シリーズだって、交流戦だってDH導入してやってんだからさ。すぐできるって」と語る。

「猶予期間は何なのかなって俺は思う。高校野球(DH導入)は来年の春から。そのほうが柔軟性があっていいよな。何でトロトロしてんだろうな」と首を傾げた。

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■セ・リーグのDH制導入を語る