高木豊氏、中日の“奇襲”失敗の原因は演技力? 仕掛けるのに必要なこととは
6月28日の広島戦で仕掛けた、中日の奇襲。失敗に終わった原因を高木豊氏が語る。
■意表突く作戦も失敗
6月28日の広島東洋カープ戦。1点ビハインドで迎えた9回2死1、3塁、打席にはこの日2安打と好調の山本泰寛という場面で、中日は重盗を仕掛ける。
しかし、広島投手テイラー・ハーンがプレートを外して本塁に送球し、3塁走者の尾田剛樹はアウト。中日は敗北した。1塁走者の上林誠知が故意に転倒し1、2塁間で挟まれている間に尾田が生還する作戦だったとみられる。
■奇襲失敗の原因
高木氏は「緊迫した場面であれっていうのは、なかなか想像つかないと思う。なぜかと言うと山本が2安打してるんだその日。山本にかけてくるなと思ってるときに、本当に意表をついた素晴らしい作戦だったと思う」と評す。
失敗の原因については「尾田のスタートとリードが小さすぎる」「上林の演技が多少下手だったと思う」と指摘。さらに、1塁でなく本塁に投げたハーンは、中日の作戦の意味が「分かってなかったんじゃないか」と推測した。
■成功させるには「日々の訓練が必要」
北海道日本ハムファイターズはこの奇襲を成功させており「日本ハムは日々、そういう訓練をしている。どこをコース取りしてランニングするかっていうのも、全部決まってる。日本ハムの走塁見てみ。無駄がなく回ってくるから」と高木氏。
その上で、仕掛けるには「精度がほしい。日々の訓練が必要」と述べた。





