『ZIP』各地で地震、不安を感じる人へ… 水卜麻美アナが「訴えた言葉」がさすが
“7月問題”については気象庁長官も否定。地震が頻発しているなか「心がけたいこと」を水卜アナも呼びかけ。

1日放送の『ZIP!』(日本テレビ系)では、トカラ列島周辺などで地震が頻発していることを報道。
ネット上で不安を煽るような情報が拡散されている状況にも、同局の水卜麻美アナウンサーらが言及しました。
■トカラ列島は「元々地震が起きやすい地域」
番組に出演した、日本地震予知学会会長の長尾年恭さんは「トカラ列島周辺は元々非常に地震が起きやすい地域で、2021年以降非常に群発地震が頻発している」と解説。
また「南海トラフ地震の震源想定域とはかなり距離が離れている」ため、「ここの活動が、直接南海トラフの引き金(誘発)になることはない」「南海トラフ地震の危機感が高まった場合は臨時情報が発表される」としながらも、トカラ列島周辺地域では今後も警戒が必要だといいます。
■北海道地震、注目しておくべき情報
一方で、北海道でも5月15日~6月19日までの短期間に震度4以上が6回と地震が頻発しています。
長尾さんは「北海道で震度4以上が短期間に6回というのは極めて稀」であり、この地域には政府による「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表する仕組みなどもあると解説。
一連の地震に関連性はないものの「改めて日頃の備えを見直すことが大切」と呼びかけました。
■“7月問題”、気象庁長官も否定
また番組では、たつき諒氏による漫画『私が見た未来 完全版』の内容を発端に、不安を煽る情報がネット上で拡散され、観光業などに影響が出ていることも報道。
これには、先月13日に気象庁長官も会見のなかで「現在の科学的知見では、日時と場所、大きさを特定した地震予知は不可能」であり、「そのような予知の情報はデマと考えられます。そのような情報で心配される必要は一切ございません」と否定。日頃から地震の備えを確認してほしいと呼びかけていました。
■水卜アナ「こういうのって…」
三代目 J SOUL BROTHERSの山下健二郎さんは、実際に同書を読んだといい「その予言を信じるか信じないかは一旦置いておいて、地震や大雨など、災害への意識をもう一段階引き上げること自体は良いことだと思う。備えの確認や家族で話合う時間を設ける機会に」すべきではないかとコメント。
防災士でもある水卜アナは「こういうのって、これを悪用して何かをしてやろうとか、色んな方向に広がりかねない。変な形で拡散されるのはおかしい」と指摘しつつ、「健二郎さんが仰ったように、(地震は)いつ起きてもおかしくないので、この機会に備えるっていう風に変換できると良いですよね」と改めて呼びかけました。
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(文/Sirabee 編集部・衣笠 あい)




