税関が投稿した公式動画、再生1秒で爆笑する人が続出 全国のDJが「カッコよすぎ」と称賛

横浜税関がSNSに投稿した動画にドラムンベースが採用され、ギャップが大きな話題に。税関担当者は「疾走感あるサウンドを組み合わせたかった」と説明する。

2025/06/27 04:45

■それにしてもこの税関、ノリノリである

横浜税関の本関庁舎は歴史的建造物として親しまれ、創建当時の状態に復元した部屋などを年に数回、広く一般の人々に公開している。

その際は「税関」に興味を持ってもらえるよう、カスタム君とのグリーティングや、麻薬探知犬のデモンストレーションなどのイベントを多数開催しているのだ。

ちなみに、カスタム君は9つ存在する各税関ともに個性豊かなものとなっている。

カスタム君

6月7日に行われた庁舎公開では、目玉イベントとしてその個性を発信しようと、4つの税関からカスタム君を集合させ、グリーティング&税関クイズ大会が行われた。その際の様子を収めたものが、今回話題となった動画というワケである。

動画投稿の背景について、横浜税関の担当者は「グリーティングの合間を縫って撮影したもので、来庁された方々に感謝の気持ちを伝えたい、ご都合が合わず来庁頂けなかった方々にもカスタム君の魅力を伝えたいなと思い、作成・投稿いたしました」と、説明している。

最大の注目ポイント「BGMの選曲」について尋ねたところ、こちらは動画編集ソフトにプリインストールされているものを採用したと判明。

選曲の経緯について、担当者は「私は普段はいわゆる『ドラムンベース』というジャンルの音楽は聴かないのですが、かわいいカスタム君の映像に、疾走感のあるサウンドを組み合わせることで、音源無しで見たらかわいらしく、音源ありで見たら映像とのギャップでフォロワーの方にクスッと笑ってもらえるのではないかと思い、選曲しました」と説明している。

カスタム君

なお、完成した動画を見た上司や同僚らは爆笑していたそう。担当者本人は「ここまで反響があるとは想定していなかったので、正直驚いています」とコメントしていた。それにしても横浜税関、ノリノリである。

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■1993年、カスタム君爆誕

クールなドラムンベースに合わせて(?)ダンスを披露してくれたカスタム君は、1993年に横浜税関で誕生した、麻薬探知犬をモデルとした税関イメージキャラクター。

95年には9税関全てに配備され、現在に至るまで、密輸防止の街頭キャンペーンやイベント、税関教室や庁舎公開など、様々な場において税関の広報活動に貢献している。

カスタム君

税関ではInstagramX、Facebookアカウント、およびYouTube「税関チャンネル」を開設し、各種SNSを通じた広報活動に注力している真っ最中。

そんな折、カスタム君(feat.ドラムンベース)が大きな話題となった件について、担当者は「非常に多くの反響をいただく等、カスタム君のファンが増えてきていることを実感しています」と、笑顔を見せる。

続けて、「今回の庁舎公開では、グッズの一般販売が実施されました。グッズを手にした方からもカスタム君の魅力をSNS等で拡散して頂ければ、嬉しく思います」「ぜひカスタム君を推して頂き、ファンの皆様と一体となって税関広報を盛り上げていきたいと考えております。こうした取り組みを通じてカスタム君、ひいては税関に興味をもって頂ける人が1人でも多くなっていくことを期待しております」とのコメントを寄せてくれた。

社会の安全を守るため、日々精進を続ける税関。そんな税関の意外な一面が見られ、親しみを覚えたネットユーザーは多いことだろう。

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■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。

X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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