「死んだ母親を揶揄」する“最低なヤジ”に元プロ野球審判員が警鐘 ネットで反響呼ぶ
元プロ野球審判員として、詳しい野球のルールやマナーについて発信し続けている坂井遼太郎氏。メジャーで起きた悲劇的なトラブルに言及し…。
■選手の母親に対する「暴言」
話題に挙がったのは、25日(日本時間)にアメリカで行われたMLB公式戦、アリゾナ・ダイヤモンドバックス対シカゴ・ホワイトソックスの一戦。
ダイヤモンドバックスのマルテが打席に立った際、観客の男が、数年前に交通事故で死去したマルテの母親を揶揄するヤジを飛ばした。
この暴言を聞いたマルテは試合中に涙を流し、スタジアムは騒然。男は球場から退場処分を受け、翌26日にはメジャー全球場の無期限“出禁”を言い渡されたと現地メディアが報じている。
■「絶対に許されるものではありません」
この一件について、坂井氏は「とても悲しい出来事」と言及。
ヤジについては“超えてはならない一線”があるとした上で、「家族や大切な人の不幸をからかうような発言は、どんな理由があっても絶対に許されるものではありません」と糾弾した。
■家族を球場に連れてこなかった理由
また、自身が現役のプロ野球審判員時代、球場に身内を招待することはなかったと明かしつつ、「それはヤジられる姿を家族に見せたくなかったからでした」とつづった坂井氏。
「球場には、選手や審判のご家族も観戦に来ていますし、チームを応援している子供たちもいます。心ない言葉がどれほど傷つけるか、子供たちにどんな影響を与えるか、ぜひ一度自分の立場に置き換えて考えてほしいです」と、警鐘を鳴らした。
■「おっしゃる通り!」と反響
投稿の最後、「日本のファンは常識があるから問題ないと思いますが、世界のどの球場でも、安心して誰もが野球を楽しめる環境になることを願ってます」と締めくくった坂井氏。
ネット上ではこの投稿が大きな反響を呼んでおり、「おっしゃる通り!」「自分に対するヤジよりも、大切な誰かに対する野次のほうが余っ程傷付く」「恐いよ(汗)言葉って」と同調するファンの声が続々。
一方で、「選手やチームにマイナスの要素しか生まない」「どういう思考回路になったら、無関係の家族をからかう発言ができるんだ?」「SNSで飛び交うヤジや誹謗中傷も同じく酷いもの」と悪質なヤジに対して怒りをあらわにするファンの声も散見されている。
【“なんでも言って良い”わけではない】pic.twitter.com/SKAkAFl3dY
■ マルテ選手が流した涙の理由Dバックスのマルテ選手が試合中に涙を流す姿が映し出されました。
その背景には、相手チームのファンから
⁰✅ 交通事故で亡くなった母親を揶揄するヤジ…— 坂井遼太郎 (@ryotarosakai12) June 26, 2025
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(文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)





