デートを重ねて楽しくても“あること”を考えると無理… これは最初から恋愛対象じゃないということ?

マッチングアプリにハマっていたモノマネ芸人・こいでまほが、アプ活で出会った人とのアレコレを吐き出します。

小出真保

ものまね芸人こいでまほがリアルな体験談や心境をポップに時にダークに伝えていく『全力! 婚活ダイアリー』。

デートを重ねているアーティスティックなお笑い好きの彼。彼にキュンとした瞬間もあったが、自問自答の日々でした。彼には会いたい? うん。好き? まあ、好き。カラダの関係は? したいってわけではない…。これって、どうなんだろう…。

私は確かめたくなりました。まだわからない、もう1回会ってみよう。今度は芸人・街裏ぴんくの“単独ライブ”に行くことにしました。

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■脳内でキス

芸人・街裏ぴんくの単独ライブ当日。席がバラバラだったためライブ後に待ち合わせすることにしました。ライブは大爆笑、最高でした。この2年後に街裏ぴんくはR-1グランプリで優勝するのですから当然です。

彼とお茶をしながら感想を言い合いました。彼が面白いと思うところは私も面白いと思ったし、彼は偉そうにお笑い論を語るタイプではなく、ちゃんとリスペクトしながら謙虚に感想を言うので好感がもてます。

楽しい。けれど、やっぱりここで再確認、カラダの関係はムリそう? キスとかしてみる? 街裏ぴんくの感想を言いながら、脳内でキスをしようとしてみましたが…いや、やっぱ…できない…キスですらできないなんて…。

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■ギロッ!

彼にまた会いたいとは思う。でも、これって友達として…なのでは? マッチングアプリで友達を作るのはアリだとは思うのですが、ここまでデートしてきて、友達になってください! なんて言えない。

ここまでテンポよく会ってきましたが、次のデートの約束はしづらい雰囲気になっていました。帰る方向が一緒だったので、同じ電車に乗るも会話は失速していました。自分の最寄駅に着き、挨拶をし別れました。そして、なんだか後ろめたい気持ちから振り返ると…彼と目が合いました。

その彼の目がギロッ! と、まるで切り傷のように光り、私を睨んでる?! なんか怒ってる? 中途半端に繋いだだけで、どうせ付き合わないんだろって思ってる? それとも私の勘違い? 実際には睨んでいたかどうかは彼にしかわかりません。

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■なんの涙?

今はカラダの関係は無理だとしても、何回か会っていくうちに好きになるかもしれないしなぁとは思いました。でも、頑張らなきゃいけないこと? アプリで元カレえびおくんとお付き合いしたときは、サクサクと当たり前のように結ばれた。それに、えびおくんとなら結婚する姿まで想像できた…。

気づけば、泣いていました。このタイミングで、また“えびお”。でもこれ、なんの涙なんだろう。「やっぱりえびお以上に好きになれる人なんていない」と思ったのか。「まだこんな場所にいる自分」「今回の彼にキュンとしたのに、やっぱ無理だった」という悔し涙なのか。たぶん、こんなにも頑張っているのに…という涙だったような気がします。

この彼は、カラダの関係が想像できなかった時点で最初から恋愛対象ではなかったのです。ですが、一瞬でもキュンとしたことを、私はいい流れがきてると思うことにしました。そう前向きに思うことは何事も大切。

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■現役大学生

マッチングアプリPを開きました。いい流れがきてる…とブツブツ言いながら「いいね」をいただいた人たちを見ていくと、1人めちゃくちゃ若者から申請が来ていました。以前、18歳年下とデートしたときに「婚活中で早く結婚したい」と伝えたら「なんで婚活なのに俺に会ったんですか?」と言われ反省し、そこまで年下はいかないようにしていました。

ですが、今は結婚は諦めてる身。じゃあ、まぁ、いっか。とにかく今、私はいい流れに乗ってるから…とマッチング。丁寧なメッセージが来て、すぐにデートの日が決まりました。

登場したのは22歳…現役大学生でした。ちゃんとプロフィールを読んでいなかった。彼は春には卒業、すでに大学生の頃から起業し働いてるとのこと。前髪は今のZ世代特有の米津玄師前髪(長すぎ)だし、さらにハイスペックだからか妙に落ち着いた話し方。私からすると新人類なのですが、いい子そうではありました。

意外と話が弾む彼。しかも2回目デートのお誘いが! ただZ世代特有のLINE、急な誘い、曖昧な時間設定にモヤモヤし…続く!


こいでまほ

太田プロ所属のものまねタレント。フジテレビ系で放送の『 ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』で優勝経験あり。
aiko、優香、泉ピン子などものまねネタ多数。近年はナレーションなどの活動も積極的に行っている。

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(文/Sirabee 編集部・こいで まほ

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