日本ハム、偶然の守備妨害に「誤審」の声 元審判員の“考察”が話題呼ぶ
ファイターズの好機を潰した“守備妨害”。ネットで「誤審」と声が上がる中、元審判員の坂井遼太郎氏が誰もが納得する“考察”を掲載した。

20日、エスコンフィールドHOKKAIDOで行われた北海道日本ハムファイターズ対福岡ソフトバンクホークスの一戦。
試合のターニングポイントで起きた“守備妨害”がネットで物議を醸す中、元プロ野球審判員・坂井遼太郎氏の発信に称賛の声が集まっている。
■不運な「守備妨害」で好機潰れる
問題のシーンは、2対3と劣勢のファイターズが、ノーアウト1塁と反撃の狼煙を上げた6回裏の攻撃。
同点のランナーを進めようと石井一成選手がバスターを仕掛けると、不運なことに打球は走り出した1塁走者・吉田賢吾選手めがけて飛んでいった。
吉田選手は球に触れないよう大ジャンプで回避を試みるも、ソフトバンク二塁手・牧原大成選手はそのジャンプに視界を遮られる形でファンブル。塁審は「守備妨害」としてランナーの吉田選手にアウトを宣告したのだった。
■「これは誤審」「わけわかんない」
すぐさまランナーの吉田選手は「打球が当たっていないから守備妨害ではない」とアピールし、ファイターズ・新庄剛志監督はリクエストを要求するもリプレー検証には至らず。
ネットでは「これは誤審」「わけわかんない守備妨害判定」「守備妨害じゃないやろ」と批難の声が上がっている。
■元審判の坂井氏が分析
この件についてプロ野球元審判員の坂井氏は同日、「先に結論を言うと──今回の守備妨害は、ルール上“正しい判定”です」と自身のXで発信。
「走者がボールに当たっていなくても、打球を飛び越えるなどが原因で、守備をしようとしている野手から打球が見えにくくなった場合も、守備を妨げたと判断されれば『守備妨害』となります」と指摘し、守備妨害の場合はリクエストできない決まりを説明した。
■「感銘を受けました」と絶賛の声
その上で、吉田選手のプレーについては「今回のような場面では、打球が通り過ぎるのを“待つ”しかありません」「野球は守備優先のスポーツです。たとえ走塁は正しく、普通に走っていても、守備の妨げになれば妨害になります」と結論づけた。
ネットからは「めちゃくちゃ丁寧で分かりやすい解説」「勉強になる」「とても感銘を受けました」と話題を呼んでいる。
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(文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)




