「大谷翔平ですら…」ネットでは“男性の産休”めぐり議論勃発 育休とごっちゃになる人も

ドジャース大谷翔平が、「父親リスト」入りして真美子夫人の出産に立ち会ったことを受け、ネットでは「男性の産休」をめぐる議論が勃発している。

2025/04/21 13:00

大谷翔平・ロサンゼルス・ドジャース

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手の妻・真美子さんが第1子となる長女を出産したことを20日(現地時間19日)、大谷選手が公表した。

Xでは、大谷選手が「父親リスト」入りし、出産立ち合いのために2日間欠場したことを受け、「男性の産休」をめぐって議論が起こっている。


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■最長3日間の休暇

「父親リスト」は、MLBで2011年に始まった制度で、妻の出産などの際、出産予定日の48時間前からリスト入りすることができ、最長で3日間休むことができる。期間中も登録日数が加算され、報酬が支払われる。なお、チーム側はその間、休む選手の枠を使って、傘下の選手を昇格させることなどができる。

大谷選手は19日に父親リスト入りして試合には同行しなかったが、21日のテキサス・レンジャーズ戦で3試合ぶりに復帰した。

なお、この制度は大谷選手だけの特別待遇ではなく、日本人選手ではこれまでに青木宣親氏、川崎宗則選手、前田健太投手、田中将大投手、ダルビッシュ有投手、鈴木誠也選手らが活用している。

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■「大谷翔平ですら…」の声

大谷選手が試合を欠場したことに、Xでは「大谷翔平が産休取得するとなると、『おれがいないと会社まわんないし』『産休とって、出世にひびいたらどうするの』的な、古いよくある発言は、理屈上非常に成立しにくくなる。あっぱれ」「大谷翔平すら産休取ってるとなると、いよいよ『忙しくて産休取れない』が許される男が地球上からほぼいなくなってしまった」と、日本での父親の産休取得への促進効果を期待する声が。

さらに「俺がいないと仕事がまわらない! とか言ってる男ほんとダサい。大谷翔平でも休むのに」「子供にとっても嫁にとっても父親はお前だけなんだがな」「大谷翔平ですら立ち会いで休めて産休制度で3日休んでるのに」と、休暇を取得しにくい現状への不満や批判もみられた。

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■「一緒にするなよ」

一方で、「“大谷がやるなら俺も”なんて、単純な人はいないよ。我々と大谷さんは違うんだから」「ドジャースと零細企業一緒にするなよ」「バリバリの主力だから許されるのであって、レギュラー当落線上の選手が同じ理由で休んだら他の人に取って代わられるだけなんじゃないか」「彼のような圧倒的な実力があるならともかく、ほとんどの人はそんな実力が無くて常に舞台にしがみついてないと降ろされてしまうんだよ」との意見が。

また、「産休取らねーのは男のせいじゃなく取らせにくくしようとしてる会社側」との見方や、「逆じゃね? となる可能性も大。会社員男『大谷翔平も育休とったので私も育休取りたいです』社長『お前大谷翔平くらい成果出してたっけ?』」「お前は大谷とは違うだろ、という不毛なパワハラが生まれそう」と、会社側からの“逆の圧力”を不安視する人も見受けられた。

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