大阪で発見された万博の看板、とんでもない正体に目を疑う 「文化遺産では」と驚きの声も…
13日に開幕となった大阪・関西万博。街中では55年前から残っている大阪万博の看板が見つかり、話題を呼んだ。
■55年も経てば詳細は不明、と思いきや…
先日阪急茨木市駅近くでみかけた「こんな処に」の万国博看板。衛の字も略字でとても味わい深いですね https://t.co/G226rQPSUM pic.twitter.com/WaSc7MXFrc
— まよろん (@mayoronmory) November 28, 2024
件の看板の末尾には「万国博推進運動大阪連絡協議会」「大阪府公衆衛生協力会連合会」という組織名が確認できる。しかし、55年後の未来となる現代では、いずれの組織も既に存在しないようであった。
そのため、今回は「大阪府日本万国博覧会記念公園事務所」に、看板について話を聞いてみる。
すると、同事務所の担当者からは「日本万国博覧会協会(以下、万博協会)が取りまとめた公式記録では、万博開催に先立って協力団体として280団体からなる『万国博推進運動大阪連絡協議会』が結成されたのが1967年(昭和42年)9月26日で、環境の美化などに取り組んだとあります」「そのため、大阪府公衆衛生協力会連合会はその参加団体と思われます」との回答が得られたのだ。
■協会が「会場外で看板等を設置した」記録は無し
また、件の看板に当時の万博の「シンボルマーク」が使用されている点にも注目したい。
こちらを受け、同事務所の担当者は「万博マーク等の使用承認は万博協会が行いましたが、『会場外で看板等を設置した』という記録はありませんので、やはり万博協会が設置した看板等は無いと思われます」と、分析していた。
普段見慣れた街中にも、こうした思わぬ発見が眠っているものである。
■執筆者プロフィール
秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)




