保護猫カフェに無断投棄の段ボール、酷すぎる中身に「寝言をほざくな」と怒りの声

愛知県・豊川市の保護猫のカフェ裏口に遺棄された段ボール。その中身に「許せない」と、怒りの声が相次いでいる。

2025/04/08 04:45

■段ボールにはいった手紙を読むと…

段ボールを発見した経緯について、益田さんは「朝9時ごろ、本来の出入り口ではない裏口に段ボールが捨てられているのを発見しました」「数年前にも、同様の手口で捨て猫を発見した経験があり、身が凍る思いでした」と、振り返る。

ガムテープで閉じられた段ボールを開けると、写真のように洗濯ネットに入れられた状態の猫を発見。他の段ボールには布や餌などの、猫の飼育に必要な物資が数点と、手紙が入っていたという。

遺棄された猫

手紙の内容について、益田さんは「猫を飼っていたが飼えなくなった、猫は10歳を越えており尿路結石持ちである、という旨が綴られてました」と、説明している。

関連記事:段ボールに入り1000キロ旅した猫 飼い主は「封を閉める前に注意を」

■どんなに親切そうでも「犯罪者」

「様々な物資が入っていた」という下りを受けて、「そんなに悪い人ではないのかも…」という思いを抱いた読者もいることだろう。

しかし、段ボールに犬や猫を詰め、「親切な人に拾ってもらってね」という優しそうな言葉を吐く人物は、いずれも愛護動物を遺棄する「犯罪者」であることを忘れてはならない。

警察

こうした事例について、益田さんも「大前提として、猫の遺棄は犯罪です。捨てるという判断の前に、行政等に相談頂きたく思います」と、表情を曇らせる。

また「病気の猫は医療費も高額であり、引き取り手も見つからないことが多いです。こういった事例が続くと、医療費や病気の蔓延などで、保護猫カフェは営業ができなくなってしまうので、絶対にやめてほしいです」とも、念を押していた。

こうした飼い主の身勝手な判断が、「保護猫カフェ」という猫と人の出会いの場を閉ざし、保護猫たちから飼い主に出会う貴重なチャンスを奪う事態に繋がってしまうのだ。

動物を飼っている人、「飼いたい」と考えている人は、自身が負う「命」という名前の責任について、いま一度真剣に考えてほしい。


※益田さんの運営する保護猫団体への寄付は以下へ

GMOあおぞらネット銀行

うみ支店(301) 普通 2709285

マスダ リョウヘイ

関連記事:段ボールに入り1000キロ旅した猫 飼い主は「封を閉める前に注意を」

■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。

X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。

・合わせて読みたい→段ボールに入り1000キロ旅した猫 飼い主は「封を閉める前に注意を」

(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

【Amazonセール情報】ココからチェック!