フライパンから剥がれる真っ黒な物体、もしも食べてしまったら… 6割の人が「勘違い」していた
使用しているうちに焦げて剥がれるフライパンのコーティング。うっかり食べてしまった場合、人体に悪影響は無いのだろうか。
■「人体に吸収されない」と説明
まずは、フライパンに使用される「ふっ素加工」の利点について確認してみよう。
こちらについて、和平フレイズの担当者は「焦げつきなどの失敗が少なく、手軽で日常のお料理使いに向いています」「また、ふっ素樹脂加工されたフライパンの長所は手軽さです。使う前に中性洗剤で洗うだけで、買って来てすぐ使用可能です。鉄のフライパンのような、油ならしは必要ありません。また汚れもくっつきにくく、簡単に落とせるため、調理後のお手入れも楽にできます」と、複数の例を挙げる。

これらを踏まえた上で、「ふっ素樹脂を食べたとしましても、体に吸収される事なく全て排泄されます。人体に害はございませんので安心してお使いください」との回答が得られたのだ。
ただし、もちろん「加工が剥がれている」状態は健全とは言い難く、担当者は「剥がれてきたと感じたら、新しいフライパンに買い替えるようにしてください」と、注意を促している。
■担当者は「不安になる気持ち分かる」
6割超の回答者が「ふっ素樹脂を食べるのは危険」と感じている件について、和平フレイズ担当者は「取扱説明書で安全性について説明させて頂いていますが、口に入るものなので皆さん不安に思うところはあると感じます」と頷いてみせる。
続けて「ふっ素樹脂加工でキズがない部分は普通に使用できるので『まだ大丈夫!』と思ってしまいますが、早めに買い替えて頂いた方がご安心頂けると思います」と、アドバイスをしてくれた。
長年使用しているフライパンがある家庭は、コーティングの状態を確認しておこう。
■執筆者プロフィール
秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ 取材協力/和平フレイズ)
対象:全国10代~60代男女684名 (有効回答数)




