朝ドラ『おむすび』で“医師らしかぬ発言”にネット騒然… 実際の現役医師も「理不尽なパワハラ」
朝ドラ『おむすび』で、患者の膵臓の腫瘍に気付けなかった結(橋本環奈)が、蒲田(中村アン)から叱責される様子に、視聴者からは疑問の声が。
■現役医師も疑問…「理不尽なパワハラ」
この展開に、Xでは「膵臓の腫瘍」がトレンド入り。
血液内科医の中村幸嗣氏は、「はっきり言うけど、膵臓腫瘍由来の糖尿病悪化、食事療法だけで改善する事はほとんどない」と医療の観点からバッサリ。
続けてドラマ内の医師の発言についても、「また外科医が緊急手術後直接主治医、看護師を責める事は理不尽なパワハラ。超音波検査で異常なければなおさら。まして管理栄養士が責められる事は? 緊急ではない膵腫瘍手術もかなり大変」と指摘した。
■視聴者も「管理栄養士のせい?」「結ちゃんかわいそう」
視聴者からも「元々分かりにくい膵臓の腫瘍を管理栄養士がわかる訳もなく医師が責めるのも変な話」「え? 膵臓の腫瘍を見つけられなかったのは管理栄養士のせい?」「膵臓腫瘍を栄養指導で発見するというのは変な話です…」「マジで意味わからんかった。病気の診断ができるのは医師だけ」と疑問も相次ぐ。
さらに、「ドラマだから悪役感誇張したいのか? こんな医者のいる現場で働きたくない。病棟なんだからチームで動け」「これは納得できない。結ちゃんかわいそう」「結は結の仕事をしただけ」と同情する人も見受けられた。
■「リアリティがあった」理解を示す声も
ただその一方で、視聴者のなかには「管理栄養士の立場での患者の状態を把握・管理出来てなかった、って事でしょ」「先生が結に話したのは管理栄養士として何か気づきはなかったか? という事」「食事療法をしていて、数値とか患者さんの変化とかなんか見つけられたら医師にも進言できたのでは? って指摘だと思ってた」と、蒲田に理解を示す意見も。
また、「実際管理栄養士に限らず患者さんと深く関わってるスタッフさんが医師とか患者さん家族に当たられてしまうことはあるんだろうなあ」「患者さんからなんで気づかなかったんだと責められたら、私は栄養士だからわかりませんでしたでは済まないだろうこと容易に想像できる」「理不尽なことで他職や先輩から叱られるのは医療職らしいリアリティがあったと思う」と医療の現場に携わることの難しさに触れる人も見受けられた。




