“声だけのマッチングアプリ”に初挑戦 熱唱・電話ブチ切り・下ネタ…出会いを求めるアラフォーには場違いだった

マッチングアプリにハマっていたモノマネ芸人・こいでまほが、アプ活で出会った人とのアレコレを吐き出します。

小出真保

ものまね芸人こいでまほがリアルな体験談や心境をポップに時にダークに伝えていく『全力! 婚活ダイアリー』。

今までマッチングアプリを一気に13社インストールして、多い時には1日6人会っていた日々。アプリで出会った元カレを忘れられないまま、歯を食いしばってアプリを稼働してきましたが…いよいよ疲労爆発寸前。

外に出るのがめんどくさくなってきました。そんななか発見したのは、声だけのマッチングアプリ? 外に出なくて済むしラクそう。とりあえず、インストールしてみました。

★これまでのエピソードはコチラ


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■過去最大のサバ読み

通話するだけの声だけのマッチングアプリ。通話ボタンを押して待っていればすぐ誰かしらに繋げてくれるようですが…本当にすぐに繋がりました。電話の向こうの男性「もしもーし」、私「あ、もしもし♡」と、いつもより可愛いボイスを反射的に出してしまう。「なにしてましたかー?」と聞かれたので、仕事終わりでまったりしてます、と答えると「僕も大学から帰ってきたばかりですよ、あ僕、19歳です」。

19歳…さすがに若すぎると思う間もなく「いくつですかー?」と大学生に歳を聞かれました。まさか40なんて言えるわけがなく、そもそもこのアプリ自体が若すぎて場違いであるとすぐに空気を読みました。そして「えっと28…」と過去最大のサバ読みをしました。大学生の彼は「そうなんですねー」と返したあと「ふふふーん♪ ふふふーん♪」これは…歌ってる? 「夏が始まったー合図がしたー♪」鼻歌を超え、しっかりめにMrs.GREEN APPLEの『青と夏』を聴かされました。

これは、なんの時間? 反応に困っていると、歌の途中で、ブチッ。急に切られました。なにこのアプリ。

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■また?

一方的に歌われ、急に通話切られただけじゃ終われない私は、もう一度通話ボタンを押して待ってみました。またすぐに繋がりました。

今回の男性には年齢は非公開なんですぅと伝え、「仕事でした」という彼はどうやら20代後半の働く男性であることが判明。「休みの日なにしてますか?」「どの辺りに住んでますか?」と、マッチングアプリのメッセージでやりとりするような会話をし、答えている途中で、ブチッ。また切られました。

これ、なにがどうなったら正解なの? 話途中で切られるのすごくストレス溜まる…ですが、ここで辞める私ではありません。もう1回だけ、チャンスください。通話ボタンを押しました。

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■急に「性のコーナー」

すると、また20代後半くらいの男性に繋がりました。やはりこのアプリは若い。ですが先ほどよりもたくさん話してくれる雰囲気があります。仕事の内容や中学のときはイギリスにいたなど、積極的に話してくれました。

ですが、こっちのターンはほぼなし。まったく人の話を聞いていない。彼のラジオを聴いているよう。私は隣で相槌をする作家さんの気分。途中で入ろうとしますが遮られ、またストレスが溜まってきました。そして突然「やっぱり、ただただ自分が満足するだけのセックスをするのはよくないなって」。

急にセックス。そんな流れなかったのに。「僕は、まあ…中2のときにイギリスで年上の女性にいかせてもらってから、まあ、性に対してはオープンなんだよね」。突然、性のコーナーがはじまった。そして思いました。どのアプリでもやはりカジュアル目的の男性が多すぎることを再確認しました。

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■声だけのマッチングは終了

続けて「俺、身長は177で、けっこうモテるよねとか言われるんだけどぉ、でもサイズはそんなに太くはないと思うんだけど、長いとは言われる」…聞いてもいないのに勝手に聞かされるサイズ。これ、私、切ってもいいかな。

その後も武勇伝や「俺は、かまちょだしメンブレするタイプ」など自分の話ばかりしていましたが、どこかで間が空くのを待ちました。そして、今だ! という瞬間「ごめん、仕事の電話がきちゃって」と言って、切ることに成功しました。

声だけのマッチングアプリはこのような形で終了。暇つぶしにはいいのかもしれませんが、さすがに内容がなさすぎる気がします。それは年齢層やユーザー層が自分と合ってないからなのか、やっぱり電話だけだからなのか。マッチングアプリでは良い人にもう出会えないのでしょうか。疲れは溜まるばかり。続く!


こいでまほ

太田プロ所属のものまねタレント。フジテレビ系で放送の『 ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』で優勝経験あり。
aiko、優香、泉ピン子などものまねネタ多数。近年はナレーションなどの活動も積極的に行っている。

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(文/Sirabee 編集部・こいで まほ

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