スーパーで遭遇した衝撃のトラップ、一見普通の光景だが… 「絶対気づかない」とネット民驚愕

スーパーの豆乳売り場に隠れた「初見殺しすぎるトラップ」が話題に。「これは絶対間違える」と、驚きの声が多数寄せられている。

2024/11/21 04:45

■パッケージの横を見てゾッとした…

その問題点は「異なるアレルゲン」である。

こちらの豆乳商品の「いちご」はアレルギー物質(28品目)のうち大豆とりんごを含んでおり、「白桃」は大豆と ももを含んでいるのだ。

キッコーマン豆乳飲料

そのため、投稿からわずか数日足らずで7,000件ものリポストを記録した同ポストには、「絶対に間違える」「値札が違うと思ったら、パッケージが似ているのか…」「私も店でやりかねないから、気をつけないと」などの驚きの声のほか、「アレルギーの人がいたら、ヤバいね」といった指摘の声も寄せられている。

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■「やむを得ない事情」と推測

今回は店側のミスと思われるが、読者諸君の中には「メーカーがパッケージデザインを変えれば良いのでは?」と感じた人もいるだろう。

しかし、紀文公式サイトによると「豆乳飲料」だけでも30種類以上の商品が展開されており、消費者の購買意欲を刺激しつつ、風味のイメージを損なわない色…となると、かなり限定されてくるのは想像に難くない。

キッコーマン豆乳飲料

ちなみにポスト投稿主・とろわさんは、親子でキッコーマン「豆乳飲料」のヘビーユーザーだという。加えて「いちご」と「白桃」は息子のお気に入りでもあるため、しばしば自宅の冷蔵庫の中を見て「似ているな」と感じていたそう。

そのため、今回のケースについてはこれらの背景を考慮し、店やメーカーを責めるような気は起こらなかったという。むしろ、「奇抜なお味も割とハズレがないので、これからも、復刻も含めて色んな味を販売して頂きたいです」と、冷めることのない「豆乳愛」を口にしていたのだ。

とは言え、食品や飲料のアレルギーは一大事。豆乳を手に取ったり、陳列する機会のある人はパッケージに書かれた味をしっかり確認してほしい。

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■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。

X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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