ヤンキー役こなしてきた山本舞香、『おむすび』初登場で啖呵切るも… 役作りでは“苦悩”
朝ドラ『おむすび』に矢吹沙智を演じる山本舞香。初登場からインパクトのあるシーンとなったが、役作りで悩んだこととは…。
■「難しい役だな」
沙智は高校時代に陸上選手として活躍し、当時はまだ珍しかったスポーツ栄養士を目指しているという役どころ。
「自分の経験を踏まえた上でスポーツ栄養士を志しているから中途半端にやりたくないし、結を冷たく突き放したりもするんです。結と仲良くなりたいのか、壁を作ってるのかわからないようなところが難しい役だなと思いました」と話す。
■「怒るレベル」に悩み
山本といえば、2020年公開の映画『今日から俺は!!劇場版』で、紫の特攻服に金髪というド派手なスタイルで、手に竹刀を持っている美形のスケバン・森川涼子を演じたことも。
今作でも、初登場から結に厳しい言葉で突っかかり、その迫力にXでは視聴者から「怖い」「中身がヤンキーだな(笑)」との声もあがった。
その演技について、山本は「演じる上では、怒るレベルを結構考えました。ここで怒りすぎたら後がきかないなとか。だから、台本と向き合う時間がすごく長かったですね」と悩んだことを振り返っている。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)