『おむすび』旅立ちの日に祖父がとった“意外な行動” 「泣かされた」「良すぎ」家族を思う姿に感動
朝ドラ『おむすび』で、結(橋本環奈)の祖父・永吉(松平健)が見送りに来なかったことに驚く声が。これまで畑に立つ姿が見られなかった理由にも考察が飛び交っている。
■「色々想像する」「わざと」考察の声
永吉といえば、過去にトラック運転手をしていたことが明かされており、劇中でもこれまで畑に立つ場面はほとんどなかった。
これにも、視聴者が「聖人に仕事を与えて忙しくさせることで、震災のことを少しでも考えないようにさせてたのかも」「いつから出てなかった…? 聖人さんが神戸から帰ってきてから任せた? 色々想像する」「おじいちゃんわざと農作業しなかったんだな。聖人さんと愛子さんに役割をあげたかったんだろう、きっと」「農作業に没頭させて神戸の事ばかり考えないようにと、神戸を捨ててきた負い目から解放させようとしたのかもしれないなと思った」と考察。
■「深い愛情」の声も
実際には手際よく作業ができることに、「もしあの手際の永吉さんが聖人さんのそばで作業してたら『別に俺必要ないじゃん』ってなってそう。糸島にいる理由をずっと作ってたんだなあ」「永吉さんが仕事をしないことが息子に対する信頼だったんだな」「聖人さんがいた時はあえて手伝わずに任せてたんだね。聖人さんのために。深い愛情だな」との意見もみられる。
永吉なりに家族を思う姿に、「今日はおじいちゃんに泣かされました」「おじいちゃんの行動にもちゃんと意味があっておばあちゃんは全部わかってる感じがすてきだった」「旗振らず、マイクも握らず農作業の腕が鈍ってない永吉さんで糸島シーンを締めるの良すぎない…?」としんみり。
また、「さみしいだろうがこの人の事だから何かあれば駆けつけるだろうとも思う」「永吉さんもそのうち神戸来そう」「『おう、ちょっくら散髪ばしてくったい』とか言って神戸に来たりして」と再会を期待する人も見受けられた。