田代まさし氏、刑務所生活で“おいしかった食事”は… 「甘シャリって呼ばれてる」
田代まさし氏が刑務所生活を回顧。月に1、2回出る“あるメニュー”について説明した。
元タレントの田代まさし氏が15日、自身の公式YouTubeチャンネル『MARCY’Sちゃんねる』を更新。刑務所の食事でおいしかったものについて語った。
■焼き魚に疑問
これまでに覚せい剤取締法違反で逮捕され、刑務所で服役していた経歴がある田代氏。今回の動画ではその刑務所生活について語った。
食事の話になると、「例えばね、『焼き魚』って書いてあるんですよ、メニューに(中略)『焼き魚』しか書いてないんです。なんの魚? っていうのが出てくるんですよ。深海魚じゃない? みたいな」と説明する。
■味噌汁に雑草?
さらに、「味噌汁の中に葉っぱが入ってるじゃないですか。大根の葉っぱだとか、そういうのだったらいいんですけど、見たことない葉っぱだなって。多分刑務所のまわりに生えてる」と、自身の所感を話す。
味噌汁に入っていたのが雑草だったと語りスタッフからツッコまれるも、「いや、本当にそう思うんだから! これなんの葉っぱ? って」「『こいつらこんなもん食わせておけばいい』みたいな感じが取れちゃうんですよ」と吐露した。
■月に1、2回出る「甘シャリ」
スタッフから、「そのなかでもおいしいのもあるんですか?」と聞かれると、田代氏は「あることはあるけど」と言い、「甘シャリって呼ばれてる」メニューのことを伝える。
甘シャリは小豆を甘く煮たものだと説明し、「月に1度か2度出るときにみんなが『やったー!』ってなる」と、受刑者たちの様子を話した。
■田代氏の工夫
たまにしか出ない甘シャリを楽しむために田代氏は工夫をしていたという。
「刑務所の浅知恵っていうか、まずは汁だけ飲む。次は多少汁が残ってる小豆と一緒に食う。汁がなくなったカスカスのやつはパンに付けて食べる」と、1度に全部を食べないようにしていたそう。
「ひつまぶしみたいな感じでね、3段階に分けて自分なりに工夫して味を3倍楽しむということをやったりする」と振り返った。