青木崇高は「生物として強い顔」 ワイルドに感じる理由を頭蓋骨から分析:顔相鑑定
顔相鑑定士の池袋絵意知が、今話題のあの人やこの人の顔相を解説します。今回は、俳優の青木崇高さんを鑑定。
顔相鑑定士の池袋絵意知です。今回は、放送中のドラマ『3000万』(NHK総合)に出演中の俳優・青木崇高さん。
主演の安達祐実さんが通販サイトのカスタマーセンターで派遣社員として働く佐々木祐子を演じ、青木さんはその夫でかつて一曲だけヒットさせたことがある元ミュージシャンの佐々木義光を演じています。
仕事も息子の信頼も失った祐子と義光は、あろうことか闇組織に取りこまれ犯罪の片棒を担がされ、人生が激変してしまう家族を描くクライムサスペンス。
■頭蓋骨の形だけで性別推定できる
非常にワイルドで男性的な要素が多いお顔です。第一印象で「生物として強い顔」と感じました。今回は私が青木崇高さんの顔から感じた印象を、細かく見ていくことでその理由を言語化していきます。
まず、「法医人類学」では頭蓋骨の形だけで性別推定ができます。一般的に、男性の頭蓋骨は女性のものよりも大きくてガッシリしていて、女性の頭蓋骨は男性のものよりも小さく華奢でなめらかな形をしています。
■人間の男の頭蓋骨の特徴とは?
また、横から見た時の額の角度が違っていて、女性の前頭骨がほぼ垂直なのに対し、男性では斜め後ろに後退しています。
他にも「目の上の部分の眉弓は男性では大きく発達している(眼窩上隆起)」「下顎骨の頤(オトガイ)は男性では大きく発達している」などがあります。
青木さんのお顔は、頭蓋骨を覆った顔を見ても、「額が斜め」「眉骨が大きい」「アゴがガッシリ」と男性の頭蓋骨の特徴が顕著に現れているのがわかるのです。
■女性が男装しても真似できない顔
さらに「顔面」で見ても、男性に多い顔の特徴である「眉と目の間が狭い」「鼻が大きい(特に小鼻が大きい)」「口が横長で引き締まっている」があり、女性が「男装」しても真似できない「男の顔」になっています。
私の観相学では、「眉骨が盛り上がった人は、どんなに災難や障害があってもそれを跳ね返すだけの強い運がある」「眉と目が近い人は、“狩る・射止める”を目的とした攻撃的で闘争的な性格の持ち主」と見ます。
■「眼窩上隆起」があると強い?
人間の顔とゴリラの顔を同列にしての分析は生物学的には問題ですが、ゴリラの顔は人間では眉のある部分が張り出す「眼窩上隆起」がオス、メスともにあります。その印象から人間の顔に「眼窩上隆起」がハッキリある場合、ゴリラを連想し、野生味を感じるのでしょう。
「霊長類最強の男」ことレスリングのアレクサンドル・カレリンさん、柔道の篠原信一さん、柔道と総合格闘技の吉田秀彦さん、小見川道大さん…。パッと浮かぶだけでも眉骨が大きくて、肉体的に強い世界的アスリートが出てきます。
また、男性の長髪やヒゲはワイルドな印象にもスピリチュアルな印象にもなりますが、青木崇高さんは骨格がガッシリしているのと目が鋭いことでワイルドさを増しています。
◆池袋絵意知
観相家、顔研究家、顔面評論家。 出版社、人材総合サービスを経て顔研究の道へ。著書に『1分で見抜け!顔やしぐさでわかる本当の性格』(明日香出版社)『顔相恋占い』(池田書店)『あなたは何顔美人?』(WAVE出版)など。日本顔学会会員、化粧文化研究者ネットワーク会員。個人鑑定・開運相談も行う。
★最新情報や写真鑑定のお申込みは「 顔相鑑定士 池袋絵意知公式サイト」をごらんください。
・合わせて読みたい→辻希美、“ある野菜”を生のまま食べたら体調急変 「ヤバい」「皆さんも気をつけて」
(文/Sirabee 編集部・池袋絵意知)