地中から現れたお菓子、とんでもない正体に目を疑う ロッテも「40年前のビックリマン」と驚き
工事作業中、地中から40年前の未開封『ビックリマンチョコ』が発見されて話題に。販売元・ロッテも「大変驚いています」と、目を丸くする。
■地中から見つかったのはなんと…
ことの発端は、Xユーザー・鼻からメンマさんが投稿したポスト。
こちらの「なんか今日地面掘ってたら、40年前のビックリマンチョコ未開封で出てきた」と綴られた投稿には、ウエハースチョコとおまけシールでお馴染みのお菓子『ビックリマンチョコ』の写真が添えられていたのだ。
■「歴史的発掘」と称賛相次ぐ
数十年も昔のお菓子が地面から、しかも非常に良い状態のまま発見されたというニュースは人々に衝撃を与え、件のポストは投稿から数日足らずで1,000件以上ものリポストを記録。
Xユーザーからは「すごい、お宝じゃん!」「懐かしい。ピーナッツが入っていた頃のタイプだ」「もうこれ化石じゃん」「懐かしすぎる」「もうこれは出土品と言って良い。歴史的発掘」など、驚きの声が続出している。
ポスト投稿主・鼻からメンマさんに詳細を尋ねたところ、配管工の作業中、こちらの『ビックリマンチョコ』を発見したことが判明。
当時の様子については、「地面を掘って配管していくため、その途中でゴミ等を仕分ける必要があり、そこで出てきたのがこの『ビックリマンチョコ』でした。缶ジュースのゴミと一緒に出てきました」と、振り返っている。
発見場所は「相当な期間掘っていなかった区画」とのことで、間違いなく古いもの、そして「未開封」のため価値があるものと確信していたそう。
しかし、リアルタイムで80年代の『ビックリマンチョコ』ブームを経験していた職場の先輩らが目を輝かせ、当時のブームを熱く語りだしたため、「これは開けなければ」という雰囲気に。
かくして貴重な『ビックリマンチョコ』を開封することになったが、鼻からメンマさんからは「後悔は全くありません」と、確固たる意志を感じさせるコメントが得られている。なお、流石に中のチョコレートは溶けており、おまけシールには「逃水鬼」が同梱されていたとのこと。
写真を見る限り、パッケージの状態も非常に綺麗だが、こちらは本当に40年前の『ビックリマンチョコ』なのだろうか…?
そこで今回は、同シリーズを製造・販売するロッテに詳しい話を聞いてみることに。その結果、衝撃の事実が明らかになったのだ…。