引退するソフトバンク和田毅、“未練”はある? 「誰にも言わなかったけど…」親交あるアナが明かす
ソフトバンク和田毅が今季で現役引退。田中大貴アナが“貴重な会話”と「大切にしている1枚」を公開した。
フリーアナウンサーの田中大貴が5日、自身のXを更新。プロ野球福岡ソフトバンクホークス・和田毅投手との、現役引退をめぐる会話を明かした。
■日米通算165勝
和田投手は早稲田大学を経て、2002年にソフトバンク前身の福岡ダイエーホークスに入団。1年目から14勝を挙げ新人王に。10年には17勝で最多勝とMVPを獲得。メジャーでも活躍し、日米通算165勝をマークした。
現役続行という報道もあったが、ソフトバンクはきょう5日、今季限りでユニホームを脱ぐことを発表。午後5時から会見を開くという。
■「未練ない?」和田の回答は
慶應義塾大学時代、野球部に所属していた田中アナ。和田投手とは東京六大学リーグ戦で対戦し、プライベートでも交流がある。
Xには「毅、お疲れ様でした」とねぎらいの言葉を投稿。引退は事前に聞いていたようで「『現役に本当に未練はないの?』て聞いたら『次なる目標があるから。振り返る未練を考えていてもね。大貴、色々と本当に有難う。これからも更に宜しくね』と」とやりとりを伝えた。
■「誰にも言わなかったけれど…」
「彼と話していて、何で辞めるんだよ。もう少しやろうよ。なんて言葉は一切思い浮かんでこなかった。誰にも言わなかったけれど身体全身ボロボロでした。今まで続けてこれたのは奇跡。いや奇跡を現実に変える為に壮絶な努力をしてきた彼でした。和田毅、これからも尊敬しています。次なる未来へ」とコメント。最後に、大学で対戦したときの「大切にしている1枚」をアップした。
ファンからは「今涙しかでませんがお2人が交わした貴重な会話を教えて下さりありがとうございました」「読んで急に寂しくなった 次なる目標を応援しないといけないですね」「生き様がカッコいい」との声が寄せられている。