寂しいと思う人もいれば… 約7割が経験している「誕生日」の過ごしかた
誕生日であれば、周囲の人からお祝いされるのが普通だと考える人もいるかもしれないが…。
■約7割「誕生日を誰からも祝福されず」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女625名を対象に「誕生日のお祝い」に関する意識調査を実施したところ、全体で67.4%の人が「誕生日を誰にも祝われずに過ごした経験がある」と回答した。
この結果から、必ずしも誕生日を誰かと過ごすとは限らず、日常として一人で過ごす人も多いことがわかる。
■男性に多い傾向
性年代別では、男女ともに年代が上がるほど「祝われない経験」の割合が増加している。年齢を重ねるごとに人間関係の幅が狭まり、誕生日を祝ってくれる人が減っていく現実を反映しているのかもしれない。
またすべての年代で、男性の割合が多いのも特徴である。やはり女性のほうが、記念日を大切にするのだろうか。
■年齢を重ねて減っていき
年齢を重ねるごとに誕生日を祝われなくなった40代男性は、「若い頃は友人と集まってお祝いをするのが当たり前だったんですが、大学を卒業した辺りから少しずつ減ってきました。最近では誕生日だということを自分であまり意識しなくなってきて、普通に仕事をして一日が終わる感じですね」と気持ちを述べた。
あまり祝われることを望んでいないようで、「結婚していれば家族がお祝いしてくれるのかもしれませんが、私の場合は独身なのでそんな機会もありません。もう自分でも年齢を重ねてもうれしくない気持ちになってきているので、下手にお祝いされないほうがいいのかもしれません」と続けた。
■盛大に祝ってほしいけれど…
誕生日は盛大に祝ってほしい20代女性は、「自分にとって一年に一度の大切な日なので、できれば友達や家族にたくさんお祝いしてほしいと思っています。今のところ誕生日になると友達がパーティーを開いてくれたり、家族からプレゼントをもらったりしているので、私はとても幸せ者ですね」と語る。
しかし規模が小さくなっているとも感じているようで、「ただ社会人になってからは友達もみんな忙しくなるので、誕生日当日に集まるということはできなくなりました。お祝いしてくれる人の人数も、だんだん減ってきた気がしますし…。この先は、寂しい誕生日になっていくかもしれないとの不安も少しだけあるんです」とも話していた。
・合わせて読みたい→水卜麻美アナ、中村倫也と結婚から1年の変化 「家庭を持って性格が…」関係者が告白
(文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女625名