逆効果では… 約5割が「ショッピング中」に店員にされて逃げたことに共感
買い物をしているときに、店員から声をかけられる場合も多いが…。
ショッピング中、店員に声をかけられることがある。しかし購入するか迷っているときに話しかけられても、困ってしまう場合も…。そしてなかには、声をかけられたせいで逃げてしまう人もいるようだ。
■約半数「店員から声をかけられ…」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女625名を対象に「ショッピング」に関する意識調査を実施したところ、全体で55.8%の人が「ショッピング中に店員から声をかけられて逃げた経験がある」と回答した。
半数以上の人が店員からの接客にプレッシャーを感じて、その場を離れてしまった経験があるようだ。
■女性が高い割合に
性年代別では、多くの年代で女性の割合が高くなっているのが特徴といえるだろう。
店員が声をかけてくるようなお店に行く機会は、女性のほうが多いのかもしれない。
■店員からのプレッシャー
アパレルショップで店員から話しかけてこられた30代女性は、「服を見に行ったとき店員がすぐに声をかけてきて、何を探しているのか聞いてきました。とくに何も決まっていなかったので、正直に『ちょっと見ているだけです』と答えたんですがその後も何度も話しかけられ、とてもプレッシャーを感じてしまいました」と当時を振り返った。
そのままなにも買わずに出てきてしまったそうで、「気になった服もあったのですが、店員の圧が嫌でその場を離れてしまいました。その店員にとっては洋服を売ることが仕事なので、間違った行動ではないと思います。ただこちらとしては、そっとしておいてほしいのが本音のところですね」と続けた。
■購入時には声をかけてほしい
商品の購入が決まったときには声をかけてもらいたいと思う20代女性は、「買いたいものが決まった時には、店員さんに声をかけてもらうと助かります。とくにサイズや在庫を確認したり試着したりしたいときには、自分から声をかけるのが少し面倒に感じるので、向こうから話しかけてくれるとありがたいですね」と自分の考えを述べた。
しかしうまくはいかないようで、「お店ではこちらが必要としないときに、話しかけられる場合がほとんどで…。そしていざ購入したいと思ったときには、近くに店員の人がいなくて困った経験も多いんですよね」とも話していた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女625名