若者にありがちな“LINEの謎行動” 令和の対応に「分かんない」宮藤官九郎が吐露

『あさイチ』に出演し、世代間のギャップに疑問を抱いたことを明かした宮藤官九郎。同い年の博多華丸・大吉も共感している。

■華丸・大吉の漫才でも

宮藤は、「お2人の漫才も完全にそうじゃないですか。不適切との戦いじゃないですか。宴会の漫才とか…」と、華丸と大吉の漫才のネタにも触れる。

華丸・大吉の漫才の1つに、乾杯の音頭をテーマにしたネタで「スピーチとスカートは短いほうがいい」というセリフがあるが、昨年10月にある自治体の市長が、同じセリフを会合のあいさつで発言したところ、批判を浴びて謝罪する事態になっていた。

昨今のコンプライアンス問題を受け、2人の漫才でも、最近では華丸のセリフに大吉が「若干セクハラなんで、そこやめません?」とツッコミを入れるというやり取りが入れられることも。

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■「同い年なんで」

「ああいうのって、完全にその世代のギャップを扱ってるじゃないですか」と言う宮藤に、大吉も「5年ぐらい前までは普通に笑ってもらえたんですけど、今はもうハラスメントと表裏一体なんで…」と応じる。

宮藤と華丸、大吉の3人は、ともに1970~71年生まれの同学年で、宮藤は「ちょうどその狭間の世代だと…同い年なんで。(同じように苦労する世代)だと思うんですよね。悩んでいるというか、どう対応…時代の変化についていっていいか分かんない、みたいな」と話していた。

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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ

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