『全決』ヒルコの“正体”がついに判明か? 福本莉子演じる謎の美女に「可愛さが逆に怖い」の声も…
『全領域異常解決室』で物語の中心にある謎の存在・ヒルコ。3話までの流れで、福本莉子が演じる謎の巫女・豊玉妃花をヒルコと目する声が高まっているが…。
■3話は「タイムホール」
本作は、世界最古の捜査機関「全領域異常解決室」(全決/ゼンケツ)の室長代理・興玉雅(藤原竜也)と同室の新人・雨野小夢(広瀬アリス)が、最先端の科学でも解明できない「不可解な異常事件」を解決すべく奔走する1話完結のミステリードラマ。
3話では、高層マンションの庭園に「左足と小型機の一部」が空から落ちてくる怪事件が発生。興玉らは、これが過去・未来に繋がる異次元媒介装置「タイムホール」が関係していると推測、左足がタイムホール研究の第一人者・真鍋哲(神保悟志)のものだと判明し、事件の究明に動いていく。
■物語の縦軸が「ヒルコ」
同作では、「古事記」にも登場する神の一柱・ヒルコが物語の縦軸を担う。1話の「カミカクシ(神隠し)」、2話の「集団失神」、そして今回3話でも謎の人物「ヒルコ」から犯行声明が出されていて、事件を解決するとともに「ヒルコの正体」を暴くことが全決の大きな目的となっている。
そのなかで、ヒルコの正体を知っている、または心当たりがあると匂わせているのが小日向文世演じる室長の宇喜之民生だ。そして宇喜之とことあるごとに絡む、事件の裏で暗躍する謎の巫女・豊玉に、3話にして興玉・雨野が辿り着こうとしていた。