小泉今日子は美しいシワ日本代表 58歳のアラカンでも尖ったアゴが健在:顔相鑑定
顔相鑑定士の池袋絵意知が、今話題のあの人やこの人の顔相を解説します。今回は、女優の小泉今日子さんを鑑定。
顔相鑑定士の池袋絵意知です。今回は、放送中のドラマ『団地のふたり』(NHK BS)に出演中している小泉今日子さん。
小林聡美さんとのW主演で、50代・独身・実家暮らし、団地で生まれた幼馴染のふたりによる温かくユーモラスな友情の物語。小林さんはイラストレーター、小泉さんは大学の非常勤講師・太田野枝を演じています。
また、9月25日にはアルバム『Ballad Classics III』をリリース。全国ツアー「KYOKO KOIZUMI TOUR 2024 BALLAD CLASSICS」を開催中で歌手としても活躍中です。
■10年前より若々しい小泉今日子
1982年に『私の16才』で歌手デビューし、『なんてったってアイドル』で大ブレイクした小泉さんも還暦間近の58歳。さすがにアイドル時代からは変わっていますが、ドラマの顔を拝見したところ10年前とほとんど変わっていませんでした。
むしろ、今のほうが顔にツヤがあってイキイキと輝いていて、若々しい印象を与えます。1980年代前半、自らカリアゲショートの髪型にし、好きな生き方、自己主張をする「固定観念から解放された女性の象徴」として今も世間をリードする小泉さんの変わったところ、変わらないところを見ていきます。
■私のシワは努力で手に入れたもの
小泉さんのお顔を見ていつも思うのは「上手な歳のとり方をしてきたのが顔に表れている」ということです。目尻のシワ、ほうれい線が美しく、笑顔で生きてきた「いい表情の蓄積」による顔をしています。
ハリウッド黄金時代に活躍したアメリカの女優・ローレン・バコールは「私のシワは努力して手に入れたもの」 と言いましたが、小泉今日子さんは日本でそれを体現してきた人と言えるでしょう。
■笑顔が多い人ほど横ジワができる
基本的にあっていいのは横ジワで、縦ジワはよくありません。笑顔が多い人ほど横ジワが出来るのに対して、しかめっ面が多い人には眉間に縦ジワが出来ます。
日本顔学会2代目会長の原島博先生(東京大学名誉教授)が提唱する「顔訓13箇条」の第11条に「美しいシワと美しいハゲを人生の誇りとしよう」とあります。
その一方で第6条には「眉間にシワを寄せると、胃に同じシワができる」とあります。シワは人生の年輪なので、いい表情をたくさんして、いいシワが自然に出来ることが、中年以降は大切です。
■「小泉の小泉たる所以」のアゴ
シワの話が長くなりましたが、小泉今日子さんのお顔でアイドル時代から変わっていないのが、尖ったアゴです。アゴの先が尖っている人は、喜怒哀楽が激しいタイプ。また、感性が鋭く芸術関係の才能があります。
基本的には、20代、30代、40代、50代と年齢に応じて顔に丸みが増えてアゴも丸くなったほうが吉相なのですが、この年齢でも尖っていて、尚且つ違和感がなく自然なところが「小泉の小泉たる所以」でしょう。
政治的な発言をすることで注目を浴びつつ、幅広い活動を続ける小泉さん。この先もアゴと共に尖り続けるのか注目です。
◆池袋絵意知
観相家、顔研究家、顔面評論家。 出版社、人材総合サービスを経て顔研究の道へ。著書に『1分で見抜け!顔やしぐさでわかる本当の性格』(明日香出版社)『顔相恋占い』(池田書店)『あなたは何顔美人?』(WAVE出版)など。日本顔学会会員、化粧文化研究者ネットワーク会員。個人鑑定・開運相談も行う。
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(文/Sirabee 編集部・池袋絵意知)