『虎に翼』美佐江役・片岡凜、クランクアップでそんなはずじゃ… “あのキラーワード”炸裂に全員苦笑?
朝ドラ『虎に翼』で謎の美少女・美佐江とその娘・美雪を演じた片岡凜。クランクアップの挨拶での感動的なはずの一言に、その場にいた全員が…。
女優・片岡凜が11日、自身のXを更新。NHK連続テレビ小説『虎に翼』のクランクアップ時に、その場にいた全員を苦笑いさせたという“一言”を明かし、反響を呼んでいる。
■謎の美少女・美佐江役が話題に
『虎に翼』で、新潟の大地主の娘・森口美佐江と、美佐江の娘である並木美雪の2役を演じた片岡。
とくに美佐江は、周囲を魅了して自分の意のままに操る謎めいた美少女で、新潟に赴任した寅子(伊藤沙莉)も美佐江との接し方に苦悩し、後に至るまで影響を受けた。
恐ろしさの中にもはかなさや寂しさを感じさせる美佐江の繊細な演技や、美佐江とは別人である美雪を演じ分けた片岡の表現は、Xでも注目を集めて話題となった。
朝ドラへの出演が夢だったという片岡は、最終回後に更新したインスタグラムに、美佐江の衣装を着たショットを投稿。「森口美佐江は私にとって大切な人。しっかり美佐江と向き合った日々は宝物」などとつづっていた。
■一言で「全員に苦笑い」
『虎に翼』の本編の放送終了後より、桂場等一郎を演じた松山ケンイチが、全130話を一気見して1話ごとに感想をXに投稿。松山は登場人物にそれぞれあだ名をつけており、ターゲットにした人物に赤いミサンガを手渡していた美佐江を「レッドリボン」と呼んでいた。
最終回の感想では、美佐江の娘・美雪の成長後らしき人物が登場したことに、松山が「あれ? レッドリボン!? の娘? 何役やってんだよ!」と言及。
これに片岡が反応し、「クランクアップの挨拶で花束抱えて『ありがとうございました、私の特別は、みなさんです!!』と言ったら全員に苦笑いされたレッドリボンでした」と返信した。
■「さすがすぎる」「語彙力天才」の声
美佐江は劇中で、寅子に赤いミサンガを手渡して「先生は私の特別です」と告げる場面も。放送時には、片岡がXに「どなたか私の特別になりますか?」と投稿して視聴者を恐怖させるなど、「特別」は美佐江のキラーワードだった。
そのため、ファンからは「虎つばファンの心に残る名フレーズになりました。特別になっちゃった…(笑)」「さすがすぎるこのエピ大好き(笑)」「感動的なセリフなのに、背筋凍るのは凛さんのなせる技(原文ママ)」「苦笑い(笑)なるべく特別になりたくない」といった声が。
また、「片岡さんのポスト、いつもキレっキレで好きすぎる。語彙力天才」「かわいすぎる凜ちゃん(笑)ぜひ特別にしてください!」「片岡さんはとんちが効くねぇ。面白い」「どこまで面白いんだよ。清楚で中身がヤバいという人気者なのわかります」と称賛も寄せられている。