空港の荷物受け取り、中年男女の行動に乗客がブチ切れ 「迷惑すぎる」とネット上で物議
日本国内の手荷物受け取り所で、大量のカールを「密輸」する現場に遭遇。その影響が「迷惑すぎる」と、物議を醸している。
言うまでもない話だが、公共の場で大切なのは「利用しているのは自分だけではない」という考え方。自分本位な身勝手な振る舞いは、他者のスペースを侵害したり、時間を奪うことに繋がってしまう。
以前X上では、日本国内の空港で目撃された振る舞いが、物議を醸していたのをご存知だろうか。
■空港で遭遇した信じられない光景
今回注目したいのは、Xユーザー・ここたんさんが投稿した一連のポスト。
「鬼のようにカール密輸してるやつのせいで荷物全然出てこなくて、笑うしかない」と意味深な1文の綴られた投稿には、空港の手荷物受取所にて撮影したと思しき写真が添えられている。
そして、写真の中央には「カールおじさん」が印字された段ボールが、もはや「大量」という表現すら生温いレベルでカートに積み上げられた様子が確認できたのだ。
■ネット上でネタにされる「密輸」とは?
『カール』といえば、1968年(昭和43年)より、明治が発売した大人気スナック菓子。まだ「スナック菓子」という概念が根付いていなかった日本に彗星の如く現れた、革命的なお菓子である。
スタンダードな「チーズあじ」を筆頭に大きな人気を博したが、2017年には東日本での販売を終了。そのため現在『カール』を入手するには、西日本エリアの店から購入するのが最も有効な手立てである。
X上では、新大阪駅内にある売店のお土産コーナーに大量の『カール』が並んでいる光景を受け、しばしば「(関西から関東への)密輸品」という表現でネタにされてきた。
そのため今回の光景も、そうした「密輸」の一環と思われる。なお、ポスト投稿主・ここたんさんに当時の現場の様子を聞くと、もはや「地獄」のような状況だったようだ…。