かまいたち濱家隆一、『M−1』準決勝での負けを“確信した瞬間”明かす 「袖はけてったら…」
かまいたちの濱家隆一と山内健司が『M−1グランプリ』準決勝のエピソードを回顧。ネタを終えて舞台袖に行くと、スタッフが泣いていて…。
お笑いコンビ・かまいたちの山内健司と濱家隆一が6日、コンビの公式YouTubeチャンネル『かまいたちチャンネル』に出演。漫才師日本一決定戦『M−1グランプリ』に出場したときの裏話を語った。
【動画】『M−1』準決勝でネタを終えると、袖にいたスタッフが…
■『M−1』スタッフとのエピソード
結成当初の2004年から『M−1』に出場し、19年には準優勝の成績を残したかまいたち。動画では、『M−1』の演出を担当していたABCテレビのスタッフ・桒山(くわやま)さんとのエピソードを回顧した。
桒山さんはかまいたちの密着映像を撮影しており、ある年の準決勝では舞台袖で一緒にいたという。
濱家は桒山さんについて「すげえ俺らに愛情持ってくれてる人」と言い、「準決勝、俺らが出ていくとき、『頑張ってください!』言うて袖でずっとカメラ回してて」と振り返る。
■準決勝ネタがウケず…
エールを受けて準決勝に臨んだかまいたちだったが、「2個目ぐらいのボケでもう『あ、アカンわ』って思って、俺ら。全然ウケへんくて」と、序盤から手応えを感じなかったそう。
焦りつつ「全力でやったらなんとかなるかも」と踏ん張り、「最後だけちょっと盛り返してん」とのこと。
■悔し泣き見て「アカンかったんや」
微妙な出だしから盛り返し、「ヤバいなと思いつつ『まあでも望みは…』みたいな感じ」と、ネタ終わりの心境を明かす濱家。
わずかに通過の可能性を感じていたが、「袖はけてったら桒山さんがカメラ回しながら悔し泣きしてて」と、ネタを見ていた桒山さんの様子を話す。
桒山さんが不振のかまいたちが落選すると思ったことを察して、「それ(悔し泣き)見て『ああ… アカンかったんや』って思って」と濱家。山内も「めっちゃ滑ってたんや」と当時を思い返していた。