『おむすび』クラスメートが驚いた「まさか…」発言 “あのワード”に視聴者も「平成だ」「時代過ぎる」
橋本環奈主演の朝ドラ『おむすび』が30日、スタート。当時社会現象にもなったワードに視聴者も反応。「平成の真ん中と言えばまさしく…」と納得する声が目立った。
■「あゆの妹やろ」に驚き
同ドラマは、平成元年生まれの主人公・米田結(橋本)がギャル文化に出会い、やがて栄養士となって現代人が抱える問題を食の知識とコミュ力で解決していくストーリー。第1話は、結が地元の福岡・糸島市の高校に進学した平成16年(2004年)からスタートした。
米田家では、結の姉で“伝説のギャル”である歩(仲里依紗)に関する話題はどことなくタブーな様子。学校でも、幼なじみの陽太(菅生新樹)が、結に「みんな、あゆの妹って呼ぶもんな」と言うと、結は慌てる。
担任の松原(長谷川忍)が出席を取った際には、「おお君ね、米田歩の妹って。あゆの妹やろ」と口にすると、クラスメートの恵美(中村守里)が「あゆって、まさか浜崎あゆみ!?」と反応。他のクラスメートからも「ええっ!?」と驚く声があがった。
■「女子高生のカリスマ」
ドラマでは“あゆ違い”だったが、浜崎あゆみはキッズモデルやアイドル活動を経て、1998年に歌手デビュー。翌99年に大ブレイクし、同年の『第50回NHK紅白歌合戦』に初出場した。
2000年代前半には、女子高生を中心に浜崎のファッションやメイクをまねする若い女性が増え、浜崎は「女子高生のカリスマ」として話題に。ネイルアートやサングラス、ヒョウ柄などが浜崎からブームになるなど社会現象ともなっていた。
■「平成だ」「時代過ぎる」の声
劇中での「あゆ」のワードに、Xでは「アユってもしか浜崎あゆみ(笑)平成だ」「アユと言えば浜崎あゆみと思ってしまう」「あゆ=浜崎あゆみというのが時代過ぎる」「この当時、浜崎あゆみ絶頂期では?」「平成の真ん中と言えばまさしく浜崎あゆみさん絶頂期。時代を感じるネタ」との声が。
浜崎本人も、ドラマの最初の舞台となる福岡県出身とあって「あの時代に福岡であゆって言われたらあゆだよな〜」「福岡であゆといえば確かに浜崎あゆみ」「福岡であゆといえば、浜崎あゆみよね」との指摘もみられる。
中には、「どこかでサプライズ出演で浜崎あゆみが出るのでは? と思っている。あゆの時代のギャル文化中心で福岡だし。浜崎あゆみファンの里依紗ちゃんの役名が歩ってのも何かにかけてる感!」と予想する人も見受けられた。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)