不衛生と批判する人も… 約3割の人が「トイレ」の利用後にしないこととは
トイレの利用の仕方には、それぞれで考え方が違うことも…。
トイレの使い方に関しては、個人差が大きいところがあるだろう。なかでも便器の蓋を開けたままにしておくことについて、それぞれにこだわりがあるようだ。
■約3割「トイレの蓋は開けたまま」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女716名を対象に実施した調査では、全体で30.9%が「トイレの蓋は開けたままにしておくことが多い」と回答した。
トイレの蓋を閉める人のほうが、世の中には多いようである。
■またすぐに使う人がいるので
トイレの蓋をいつも開けたままにしている40代男性は、「トイレの蓋を閉めることに、あまり意味を感じていないんです。そのためにトイレを使い終わったら、そのまま流して蓋を閉めずに出ることが多いですね。またすぐに誰かが使うので、閉める必要がないと思ってしまうんです」と話す。
家族もみんな蓋は開けているようで、「とくに家では自分以外の家族もそうしているので、違和感なく続けています」と語った。
■子供の頃からの習慣
同じくトイレの蓋を閉めない30代女性は、「小さい頃から、トイレの蓋を閉めるという習慣がなかったんです。親もその点についてなにも言わなかったので、自然と私も蓋を閉めずに使うようになりました。外出先のトイレでも、そのまま出てしまうことが多いかもしれません」と述べた。
さらに続けて、「公衆トイレでは蓋がないところもありますし、そう考えるとあまり意味がない気もします」とも話していた。
■閉めないと不衛生
一方で、トイレの蓋を閉める20代女性からは、「私は絶対にトイレの蓋を閉める派です。理由は、閉めたほうが衛生的だからです。トイレを流す時に蓋を閉めておかないと菌が飛び散ると聞いたことがあって、それ以来、気をつけるようになりました」と考えを語る。
マナーとも思っているようで、「また見た目にも蓋が閉まっている方が綺麗に感じるので、閉めないで出るのはちょっと無作法な気もします」と続けた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女716名