好きと愛してるは違う! 「愛してる」と伝えたい“5つの心理”
「愛している」と伝えるタイミングっていつ? どんなときに使っているのかエピソードを聞いてみました。
■「好き」と「愛している」の違い
まずは「好き」と「愛している」の違いを調べてみると、「好き」は相手のことを気に入ってキュンとするような気持ちのこと。「愛している」は、好きよりももっと深くて見返りを求めない愛情のことのようです。
それらを踏まえてどれくらいの人が「愛している」と言った経験があるのか調べてみました。
■「愛している」と言ったことがある人の割合
Sirabee編集部が「愛していると言ったことがあるか」について、アンケート調査を実施しました。男女1,000票の回答を得ることができ、男性59.4%女性44.8%が「愛していると言ったことがある」という結果に。
男性が過半数を超えて2人に1人以上が「愛している」と言った経験があることが分かりました。また、女性は約15%も低く過半数に満たないことも判明。
■「愛している」と言うタイミング
では、いつどんなときに「愛している」と言うのか? 聞いてみました。
・いつもは言わないけど、付き合って1年記念のときに言いました。(20代・男性 契約社員)
・最初はお手紙に書いたのがきっかけで、一度書いてしまったら恥ずかしさがなくなり、言葉でも言えるようになりました。(20代・女性 派遣)
・一世一代のプロポーズのときに言いました。(30代・男性 会社員)
・お酒を飲んで恥ずかしさがなくなったときの、夜の営みのときに使ったりします。(30代・女性 飲食店)
これらのように、普段は言わないけど特別な日に言う人が多くいるようです。
■「愛している」と伝えたい“5つの心理”
では、なぜ「好き」という言葉ではなく、「愛している」と伝えたいのか…。その心理をまとめてみました。
①相手が喜ぶから
初めて言ったときは「愛しているって何?」と笑っていたんですが、それでもすごく嬉しそうな反応をするので素直な気持ちを伝えるようになりました。
②気持ちが高まったから
すごく愛おしく思える出来事があって自分の気持ちが高まり、勝手に言葉に出ていたから。
③他とは違うと思わせたい
今までの恋人より、「アナタのことを愛しているよ」というのをどうしても伝えたいから。
④将来をともにしたいと思っているから
結婚するならこの人だなぁと思っていて、そうなると「好き」より「愛している」のほうが自分の中でしっくりくるから。
⑤せがまれたから
一度「愛しているって言って」とせがまれたことがあり、それ以降無言の圧力で言っている。
と、理由はさまざまでした。では、次は「愛している」とは言わない人の理由を聞いていました。
■「愛している」と言わない理由
海外の映画のように「愛している」とは簡単に言うことができない理由を書き出しました。
・単に恥ずかしくて言えない。「好き」で十分だと思うから。(30代・女性 ダンサー)
・「愛している」と言葉で発してしまうと、自分の気持ちが安く感じそうで言いたくない。(20代・男性 会社員)
・「愛している」という言葉に違和感を感じていて、自分も恋人から言われても嬉しくないというか嘘くさく感じてしまうので自分も言わない。(20代・女性 販売員)
「言わない」だけじゃなく、「言えない」人も多くいることが分かりました。
愛しているも、奥深い。
■執筆者プロフィール
中村愛:浅井企画所属のマルチタレント。YouTube登録者数は10万人以上で“カップルあるある”や“恋愛系動画”をアップしている。
また、女子高生のマーケティング会社で7年以上働いていた経験もあるため調査を得意とする。その他、モノマネ・ラジオDJ・競馬番組などでも活動中。
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(取材・文/タレント・中村 愛)
調査対象:10代~60代の男女1,000名