石田ゆり子、朝ドラ『虎に翼』の“貴重な台本”公開し「分厚い」驚きの声 表紙には手書きで…
最終回を迎えた『虎に翼』。佐田寅子(伊藤沙莉)の母・猪爪はるを演じた石田ゆり子は「とにかく私は幸せでした」と振り返る。
女優の石田ゆり子が27日、自身の公式インスタグラムを更新。出演したNHK連続テレビ小説『虎に翼』が最終回を迎えたことを受け、ファンに感謝した。
■寅子とはるのやりとり
同作は佐田寅子役の伊藤沙莉が主演で、石田は寅子の母・猪爪はるを演じた。同日最終回が放送され、「寅子、どう? 地獄の道は」「最高! です!」という2人のやりとりはSNS上で反響を呼んだ。
放送後、石田は「虎に翼。素晴らしい作品に参加できて本当に幸せな時間でした。26週間、全130回の壮大な物語。撮影期間はおよそ1年間。(私はおよそその半分でしたが)準備期間を入れればその倍、もしくはそれ以上。素晴らしいスタッフの皆さんキャストの皆さん本当にありがとうございました」とコメントする。
■石田「とにかく私は幸せでした」
寅子が生きた時代は、石田の祖母が生きた時代と重なるという。
「おばあちゃんがいつも,寝る前に枕もとで語ってくれた戦前の豊かな時代のこと、そして戦争が奪った、かけがえのない命のこと。その時代を生きたひとたちの、丁寧な毎日。美しい言葉遣い。折り目正しい心遣い。そんな、いままで夢の中のように感じていた様々なことたちが一気に命を持って可視化したようなそんなふうにいつも思いながら撮影していました」と回想。
「とにかく私は幸せでした。皆さんありがとうございました。またご一緒できるように精進します。また会う日までどうぞお元気で」と伝えた。
■「分厚い」「主人公はこの倍は…」
そして、貴重な台本の写真をアップ。全26冊を積んでおり、表紙には「はる」「YURIKO」と書かれている。
コメント欄には「貴女が亡くなるまでの台本がこの札数、、ならば主人公はこの倍は、、、」「台本、分厚いですねー」「台本もこんなに素敵な装丁だったのですね」と驚く声が。
「最後にはるさんが登場されて、とらちゃんの泣き顔に、私も泣いてしまいました」「はるさんが最後に出てくれて、最高のサプライズでした。号泣です」と感想も届いている。