『虎に翼』専業主婦として家族支えた花江にねぎらいの声殺到 成し遂げたこと数知れず「もう一人の主人公」
朝ドラ『虎に翼』で、人生を振り返り「悔いはない」という心境を明かした花江(森田望智)。その生きざまに称賛やねぎらいの声が相次いでいる。
■「人生に悔いはない」
寅子は猪爪家を訪れ、横浜家裁の所長に就任することを花江に報告。花江は、亡きはる(石田ゆり子)が「人生に悔いはない」と言っていたことに触れ、「今の私はそんな感じなのよね」と話す。
「この先、ずっと子供や孫たちを見守っていくことも楽しみだけれど、明日の朝目が覚めなくても、天国で直道さんやお父さんやお母さんたちと思い出話をするのもすごく楽しみなの」と笑顔で語り、「そんな人生を私にくれてありがとう」と寅子に感謝する。
■猪爪家で和やかなひと時
寅子は兄・直道(上川周作)のモノマネで「花江ちゃんの人生が素晴らしいのは、花江ちゃんのおかげ」と返し、2人で笑い合う。
その夜、猪爪家には家族が集合。花江から作り方を学んだ直明(三山凌輝)や、直人(青山凌大)が持ち寄った料理も食卓に並び、全員で和やかなひと時を過ごす。