コンビニ店員が会計時「やめてほしい」と思ってること “アレ”を直に置く行為に「気持ち悪い」と悲鳴
25日放送の『あさイチ』では、身近なコンビニの舞台裏について特集。コンビニ店員が「やめてほしいこと」として挙げた客の行為とは…。無意識にやってない？
■「心を壊すことがある」店員が訴え
このほかにも、「悲しくなるとき」として、「店員があいさつをしても無視をする」や、「会計のときに、レジに商品を乱暴に置く」「支払うお金を投げる」といった行為が挙げられた。
なかには、公共料金の支払いに来て、なぜか何の関係もない店員に「なんでこんなに高いんだ！」と怒ったり、酒などの年齢確認が必要な商品の購入の際に「うるせえな、成人に決まってるだろう！」と缶ビールを店員に投げつけたりするなど、理不尽な客もおり、座談会の参加者は「私たちも心を壊すことがあるという認識を強く持っていただけたら」と訴えた。
■博多大吉も「寝違えればいいのに！」
これには、MCの博多大吉も「あれ（年齢確認）にこだわってるおじさんとか、『寝違えればいいのに！』って思う」とチクリ。
Xでも、「ワイヤレスイヤホン、カウンターに置かないでは分かる…前の客がしてたら気持ち悪いなって思うもん」と悲鳴。続けて「自分はポケットやカバンに入れるよ」との意見も。
また「カスハラする人は立場が逆になることって想像できないんだろね」「コンビニって人間の出来・不出来を測定できる場所みたいだな」「店員の心が荒む→店員の接客対応に影響→客が怒る ってなったら最悪な悪循環。まずは客の方から態度を改めよう！」といった共感や理解を示す投稿が多くみられた。
■客にされて「うれしいこと」は？
一方で、コンビニ店員の「うれしいこと」として挙げられたのは、レジでスマホ決済をする際に「あらかじめ決済画面を出して準備しておく」や、バーコードをスキャンしやすいように「あらかじめ店員側にバーコードを向けて商品を置く」といった行為。
この気遣いに、コンビニでアルバイト経験のあるロッチ・コカドケンタロウも「ああ、これはすごいね。やろう。次からやろう」と感心していた。
