千原せいじ、認知症の母を介護するにしおかすみこの「もうダメだと思ったら…」の言葉に感心
現在、自宅介護を続けるにしおかさんの言葉に千原せいじさんは「賢い人やね」と感心。
お笑いタレントの千原せいじさんが21日、自身のYouTubeチャンネルを更新。
お笑いタレントで落語家のにしおかすみこさんが登場し、家族についてトークを展開。せいじさんは自宅介護をしている彼女の言葉に「あなた賢い人やね」と感心した様子を見せました。
【動画】にしおかすみこさんに「講演会やったほうがいい」との提案も
■実家に戻り4年目
認知症の母(81歳)と、酔っぱらいの父(82歳)と、ダウン症の姉(48歳)と暮らしている自称“一発屋”のにしおかさん。
コロナ禍をキッカケに実家に戻り4年目となるそうですが、1日のスケジュールは、母親の目が覚める朝5時に一緒に起床。家族が食べる1日分の作り置きをし、掃除をしてから仕事に向かう…という生活を過ごしているといいます。
■「すみこさんの幸せも考えなアカンやん」
家族のために時間を費やしているにしおかさんに、せいじさんは「単純に、なんでお母さんをプロのところに預けないの?」と素朴な疑問を投げ、「すみこさんの幸せも考えなアカンやん」と伝えると、にしおかさんは「私は、私の幸せを第一に考えてる」と頷きます。
「とはいえ、母と姉の幸せも考える」「どこで折り合いをつけるか探るしかないけど、それがどこかわからないまま毎日を過ごしている」と、日々色々な考えと戦っていることを明かしました。
■にしおかの言葉に「賢い人やね」
動画内で、大変なことの多いにしおかさんの生活ぶりに「家族のために日々過ごしてたら、ほとんど自分の時間がないわけやんか」と心配そうに問いかけるせいじさん。
にしおかさんが「私は私の人生を、と思っているので『いつでも逃げるよ』って思ってます。もうダメだと思ったら“逃げる”も選択肢のひとつだと思ってるので」と返すと、せいじさんは「あなた、賢い人やね」と感心。
さらに、せいじさんは「介護をしてる人たちって『しなければならない』とか、『親を施設に預けるのは恥さらし』とか、思い詰めてる人がめちゃくちゃ多いから、そうじゃないよ~って」と、介護で悩んでいる人たちに対しての講演会などをやったほうがいいと提案しました。
商品のデザインや仕様、価格、パッケージなどは執筆当時のものです。変更されている場合がございます。