一人でいたかったのに… 約7割が気まずい気持ちになった「外出先」での経験
一人でゆっくりと、外出を楽しもうと思っていたのに…。
外出先で、偶然に知り合いと遭遇したことはないだろうか。一人の時間を楽しみたかった人にとっては、気まずいと感じてしまう瞬間かもしれない。
■約7割「外出先で知り合いには…」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女685名を対象に「知り合いとの遭遇」した際にどう感じるか意識調査を実施したところ、全体で71.4%の人が「外出先ではできるだけ知り合いに会いたくない」と回答した。
プライベートな時間やリラックスするための外出中に、予期せぬ出会いがストレスとなる場合があるようだ。
■若い世代に多く
性年代別では、10〜20代の男性が一番高い割合になっている。若い世代ほどプライベートな時間に干渉されたくないのかもしれない。
また全体的に、女性のほうが高い割合になっている世代が多いのも特徴といえるだろう。
■カフェに入ったら同僚がいて
外出先で知り合いに会って気まずい経験をした30代女性は、「先日、外出中に知り合いに会ってしまったんです。ふらっとカフェに立ち寄った時に、会社の同僚がいたんです。『なんでこんなところにいるの?』と声をかけられて少し会話をしましたが、私はとても気まずい気持ちになっていました」と語る。
さらに続けて、「せっかく一人でリラックスしたかったのに、気を遣わなければならないのが面倒でした。おそらく向こうも、同じような気持ちだったと思います。そのカフェでゆっくりするつもりだったのですが、急いでコーヒーを飲んで外に出ましたね」とも話していた。
■知り合いと合流して
一方で人と出会うのが楽しいと考える20代女性は、「一人で買い物に出かけたときに、知り合いを見かけたんです。そこから合流して、一緒にいろんなお店に行きました。友達が私に似合う洋服を選んでくれて、一人でいるよりも楽しい買い物になったと思います」と振り返る。
しかし一人が好きな人へは配慮をしたほうがいいとも考えているようで、「たしかに一人が好きな人にとっては、誰かと出会うのは苦痛なのかもしれません。ただ私は人と一緒にいるほうが好きなので、偶然の出会いも楽しめるんです。ただもし知っている人を見かけたときには、相手の性格によって声をかけるかどうか判断すると思います」と続けた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女685名