谷原章介、八嶋智人の人柄「本当にみんなに知っていただきたい」 闘病中の男児との温かい交流が話題
俳優の八嶋智人さんが待合室で男の子に席を譲ったことが、その母親のXの投稿をきっかけに話題となり…。
18日、朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)では、俳優の八嶋智人さんが東京駅の待合室で2歳の子供に席を譲ったことが話題になっていると報道しました。
その男の子は希少がんで闘病中とのことで、両親がX(旧・ツイッター)に投稿して話題に。司会の谷原章介さんは、交友のある八嶋さんの「気持ちの良い」人柄についてコメントしていました。
■希少がんで闘病中の男の子
15日、2歳の男の子を持つ30代の母親が、X(旧・ツイッター)に「眼鏡王子こと八嶋智人さんに東京駅の待合室で席を譲っていただきました。息子は『がん、良くなるよ』と身体を撫でていただきました。スマートな優しさに夫婦揃って感極まりました。大丈夫、大丈夫。きっと良くなる! 本当に勇気をいただきました。ありがとうございました」と、男の子の後ろ姿を添えて投稿しました。
八嶋さん本人もこの投稿を発見したようで、「良くなることを祈って、パワーを送りますね」と四つ葉のクローバーの絵文字つきでコメント。温かい交流に多くの「いいね」が集まっています。
■東京駅の待合室での出来事
同番組の取材によると、その日は暑く、母親が子供と一緒に待合室に入ったところ満席だったそうです。
そのとき立ち上がって「どうぞ」と声をかけてくれた男性がいたそうで、「突然のことだったので慌てて『ありがとうございます』とだけ声をかけて座らせていただいたんです」と回想。
直後にその男性が八嶋さんだと気づき、「改めて席を譲ってくださったことへの感謝と、息子ががんで闘病中であることを伝えた」そうですが、八嶋さんは「大丈夫だよ。絶対がん良くなるよ」と子供の体をなでてくれたといいます。
■母親の感謝と家族の思い
母親は同番組の取材に対し、「ここまで一生懸命頑張ってきてよかったなって、息子にもすごくしんどい思いをさせているんですけど、家族みんなで頑張ってきてよかったなって本当に心から思いました」と心境を語っています。
谷原さんは、「八嶋さんとは仕事でもプライベートでも何度かお酒を一緒に飲んだことがあるんですけど、本当にあのままの人なんですよ。人に気を使わせずに、間髪入れずに『どうぞ』って言えるような人で…」と、八嶋さんの人柄を称えていました。
■谷原章介が語る八嶋智人の人柄
さらに谷原さんは「だから僕は、八嶋さんがこういうことを裏表なくやっているんだっていうことを、本当にみんなに知っていただきたいなぁと思いますし…」と呼びかけ。
続けて「こんなに褒めるのも、八嶋さんは気恥ずかしいかもしれないけど、本当に気持ちの良い人。寄付とかも頑張ってらっしゃる方でもあるので。えぇと、今度もし僕が立っていたら、席を譲ってください」と、冗談を交えつつ称賛しています。
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(文/Sirabee 編集部・星子)