3年置かれたゴキブリ駆除剤、とんでもない中身に目を疑う 「そんなことある?」と驚きの声も…

床に3年間設置されたゴキブリ駆除剤をよく見ると、違和感が。あまりに予想外の正体に対し「そんなことある!?」と驚きの声が相次いだ。

人類の宿敵として、生理的な嫌悪感を引き起こす存在の代表格・ゴキブリ。今日もこの世のどこかで、ゴキブリを見かけた叫び声が響き渡っているはず。

以前X上では、そんなゴキブリ対策における「信じがたい正体」が話題となっていたのをご存知だろうか。


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■よく見る虫ケア用品、その中身に衝撃…!

注目を集めていたのは、Xユーザー・SPさんが投稿した1件のポストである。

こちらの投稿には、室内の床の隅に設置された虫ケア用品の写真が添えられている…と思いきや、ポスト本文を見ると衝撃の事実が判明。

朱肉

なんと、そこには「やばい、ずっとブラックキャップやと思って置いてたの、古い朱肉やった」と、衝撃の事実が綴られていたのだった。

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■「ゴキブリも間違える」とツッコミの嵐

『ブラックキャップ』と言えば、アース製薬が販売するゴキブリ用駆除エサ剤。床に置くだけで効果を発揮するため、愛用している人も多いだろう。

そんな『ブラックキャップ』は、真っ黒で小型のドームのような形状をしているため、見ようによっては朱肉のケースとソックリである。

朱肉

なんともシュールな勘違いは多くの人々に衝撃を与え、件のポストは投稿からわずか数日で2万件以上ものリポストを記録。Xユーザーからは「見た目はソックリですね」「ゴキブリも見間違えてそう」「これ見るたびに笑う」「そんなことある!?」といったツッコミが相次いでいる。

虫ケア業界にも多大なる衝撃を与えているようで、アース製薬公式アカウントからも「置いて頂いてる位置は完璧です!」とのリプライが寄せられていたのだった。

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■その効果(?)でさらに驚き…!

ポスト投稿主・SPさんはこちらの光景を、勤務先での掃き掃除の最中に目撃したという。

当時の様子について、SPさんは「掃き掃除をしていた際に目に入り、『そういえばこれ、ずっと置いてあるけど期限とか大丈夫なのか?』と疑問に感じて手に取り、『朱肉やん』と気づきました」と、振り返っていた。

なお、(取材時点で)約3年前にSPさんが配属された当初から確認できていたため、少なくともそれ以前から置かれていたことは間違いないという。

設置された経緯について、SPさんは「事務用品の朱肉が床に落ちた後、他の者が『ブラックキャップ』と勘違いして隅に置いたものだと思われます。正規品の『ブラックキャップ』は店内(勤務先)の要所要所に置いてありますので…」と、推測していた。

そしてなんと驚くべきことに、酒肉を設置していた期間中、ゴキブリやその他害虫の発見事例は全く無かったという。しかし、SPさんは「もちろん、朱肉が効果を発揮したとは思っておりません」とも補足している。

室内に長らく設置している『ブラックキャップ』のある家庭は、念のため正体を確かめておくと良いかもしれない?

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■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。

X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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