佐久間宣行P、Googleカレンダーで“1行日記”を続けている理由に視聴者「真似します!」
「失敗したら数千万飛ぶな…」と眠れなくなった作品を振り返る一幕も。
テレビプロデューサーの高橋弘樹さんが10日、自身のYouTubeチャンネル『ReHacQ-リハック-』を更新。
同じくテレビプロデューサーの佐久間宣行さんが出演し、“1行日記”を続けていることを明かし、反響が寄せられています。
【動画】「失敗したら数千万飛ぶな…」と眠れなくなった作品とは…
■後輩への“嫉妬心”との向き合い方
“元テレビ東京”プロデューサーの2人が対談した今回は、7月に『ごきげんになる技術 キャリアも人間関係も好転する、ブレないメンタルの整え方』(集英社)を上梓した佐久間さんと、書籍にかかれているテーマに沿ってトークを展開。
高橋さんは「後輩が面白い(作品を作る)と認めるのってツラくないですか?」と“後輩への嫉妬”について質問。現在48歳の佐久間さんは「もうそうでもないけど…」と嫉妬の感情は越えたとしながらも、40歳頃は5~6歳年下の後輩が面白い番組を作っていたら「うわ、やば…」と素直に認められない時期があったと回顧。
自身の感情とどう向き合っていったのか…と聞かれた佐久間さんは「同年代の人たちと仕事するばかりじゃダメだと思って」「自身が持っている武器を錬成し直して企画書を書きまくった」と当時を振り、高橋さんは「なにか心のザワつきがあると、自分と向き合うんですね」と、分析と自身の検証をすることに驚きの表情を見せました。
■眠れなくなった『キス我慢選手権 THE MOVIE』
また、佐久間さんは「Googleカレンダーに、自分のことを観察する1行日記をつけていて、それをあとでiPhoneのメモに移行するようにしていて…」と、やった仕事と反省点や良かったことなどを1行で記録しているそう。
「1行だけ書いているようにしたら、なんとなく自分がいいコンディションで仕事に向き合える傾向がわかる」と“1行日記”をする理由を説明し、『ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE』を思い返します。
劇団ひとりさんはアドリブで1発撮り…という作品のため「失敗したら数千万飛ぶな…と思ったら2日前から眠れなくなっちゃって」と、そのときの心境も日記に記していたといいます。
■自分の言葉を読み「ぐっすり眠れた」
そして、『キス我慢選手権』以来の不安に襲われたのが、現在はシーズン3まで配信されている『トークサバイバー!』(Netflix)。
このときに「あったな、この感情」と『キス我慢選手権』のときの日記を読み返すことに。<最終的に俺のストロングポイントは編集だから、現場で多少しくっても、俺は取り戻せるタイプだ>と書かれた自分の言葉を読んで「そうだ、俺は編集が得意だから大丈夫だ、ってぐっすり眠れた」と振り返りました。
■Googleカレンダーの理由
ただのメモだと探しづらいため、検索しやすいGoogleカレンダーを使っていることを説明し、「自分の心ををほっとさせる魔法みたいなのは、自分で作れている状態になっている」と語った佐久間さん。
自身のバロメーターとなっている“1行日記”について、コメント欄やネット上では「ノート書いても探せないから読み返せないことが多い! Googleカレンダーに1行日記、真似します!」「過去の感情を検索しやすいっていうのいいな。1行ならつづけられそうだし」などの反響が寄せられています。