適当に撮っても大丈夫
iPhone 15に買い替えて特によかったと感じている点は、なんと言ってもカメラの性能が格段に向上したこと。
一眼レフなどの専用機とはまだまだ比べられない点がたくさんありますが、スナップで景色などを撮影するのには十分すぎる印象です。
特に趣味のアウトドアでは、新たに搭載された4800万画素の高解像度モードが大活躍。
およそ2倍に拡大しても、iPhone 14で撮影したのと同じ画素数(1200万画素)の画質を維持できるため、自由に動けない場所などから撮影した構図に不満のある写真でも、後から不要な部分をトリミングしてうまく編集することが容易になりました。
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暗いシーンでの失敗が激減
僕が使っているコンデジや一眼レフは、暗い場所での撮影では手ブレを起こしやすくなるため、カメラを固定する三脚が必須。
一方、iPhone 15には非常に明るいレンズと強力な手ぶれ補正が備わっているので、暗いシーンでも手持ちのままブレのない写真を撮影することができます。また、iPhone 11から搭載されたナイトモードという機能を使えば、なんと夜景すらも手持ちでブレずに撮影可能。
重くかさばる三脚を持ち歩かなくても、ノイズの少ない綺麗な写真が撮れるので、なるべく荷物を減らしたい登山や旅行では大助かりです。
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モバイルバッテリー要らずの大容量
バッテリーのもちが格段によくなったことで、外出時には欠かせなかったモバイルバッテリーが不要になったのも大きなポイント。
以前は夕方になるとバッテリー残量が気になっていましたが、iPhone 15に替えてからは丸一日持ち歩いても、まだ50%ほど残っている状態です。
登山やキャンプなど、電源による充電ができない環境へ行くときにはモバイルバッテリーを持参しますが、10000mAhあれば2泊3日でも十分対応できました。
また、購入から約10カ月ほど経過していますが、「設定」から確認することができる「バッテリーの最大容量」は、購入時と同じ100%のまま。体感でもバッテリーの減りが早くなった印象はありません。
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ケーブルの統一とデバイス間のバッテリーシェア
僕はずっとiPhoneユーザーなので、Lightningケーブルもたくさん持っています。そのため、iPhone 15がUSB-Cに変わったことは、あまり重要視していなかったのですが、実際に使い始めるとMacBookやモバイルWi-Fiなどと充電ケーブルが共有できるのは、想像以上に便利でした。
しかも、iPhone 15からAirPods Pro 2やApple Watchなどにバッテリーを分けてあげることもできるので、ますますモバイルバッテリー要らず。ケーブルさえ持っておけば、急なバッテリー切れも大抵の場合は乗り切ることができます。
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ファイルサイズが巨大
先述したカメラの高画素化ですが、良いことばかりではありませんでした。
4800万画素で撮影した写真はトリミングをしても高画質を保てるというメリットがある一方、ファイルサイズがかなり大きくなってしまうというデメリットも。iPhone内のストレージ容量を圧迫したり、クラウドや外部ストレージにデータを転送するのにも時間がかかってしまいます。
また、iPhone 15でおこなう画像編集は問題ありませんが、低スペックなPCでは編集や書き出しがかなりモッサリすることに。
とはいえ、ワンタッチで2400万画素に落として撮影することも可能なので、僕はここぞというときだけ4800万画素で撮影するようにして使い分けています。
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衛星を使ったSOS機能
この記事を執筆中に、日本でも「衛星を使ったSOS機能」が使えるようになったというニュースが飛び込んできました。
携帯電話の電波が届かない場所でも、上空が開けている場所であれば、衛星を使ってSOSメッセージや位置情報を送信することが可能になったようです。
できれば使いたくない機能ですが、登山やアウトドアが趣味の僕にとってはかなり嬉しいアップデートとなりました。
サービスを利用できるのでは、最新のiOS 17.6が搭載されたiPhone 14、iPhone 15のすべてのモデル。おそらくiPhone 16シリーズにも搭載されるはずです。登山などのアウトドアが好きな方は、これだけでも最新のiPhoneに買い替える理由となるのではないでしょうか。
ギズモード・ジャパンより転載(2024年8月24日の記事)
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(取材・文/GIZMODO)
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