仲野太賀、テレビで“寅子と航一のキスシーン”見て… 「すごく複雑」画面に映った表情に驚く
朝ドラ『虎に翼』で優三を演じた仲野太賀が、『あさイチ』にVTR出演。寅子(伊藤沙莉)と航一(岡田将生)が距離を縮める様子に「すごく複雑な気持ち」になったことを明かす。
■「完全に優三フィルター」
この日は、先日クランクアップを迎えた伊藤が「プレミアムトーク」のコーナーに登場。よね役の土居志央梨や、花江役の森田望智らが、現場での伊藤の様子などをVTRで語った。
普段から伊藤と仲がいい仲野は、優三が出征するシーンの撮影の際には、「目を見て喋ってしまうと思いがあふれてしまう」と、あまり話ができなかったことなどを明かす。
さらに、伊藤について「本当に天才だなって思いますね」「全部ひっくるめて愛おしさがあるというか、お芝居のうまさ以上のものが乗っかっちゃっている感じ」と話し、「完全に優三フィルターが入っていますけど」と笑わせた。
■優三は「祝福しているんだと…」
仲野は優三としての出番を終えた後も、視聴者として作品を見ており、寅子が後の夫となる航一(岡田将生)との距離を縮める様子に言及。
「(航一の登場は)知ってはいましたけど、すごく複雑な気持ちで『忘れてほしいけど、忘れてほしくない』みたいな。一筋縄じゃいかない感情になったんですけど…。航一さんが登場してきて、『やばい、やばい』って何か…自分の中で複雑な感情がずっとあって」と苦笑する。
航一と寅子のキスシーンに、「それをテレビで見ていて、終わって(電源を消して)画面が真っ暗になったんですよ。そしたら、泣きながら笑っている俺が映っていて。よかったなあと思って。『寅ちゃんよかったね』みたいな…。そういう意味では、(優三は)祝福しているんだと思います」と打ち明けた。