米津玄師、無口だった少年時代に「すごく喋るようになった」きっかけ 高校生のとき…

米津玄師が会話に悩んだ学生時代を回顧。満島ひかりとの対談で、よく話すようになったきっかけを明かした。

米津玄師

シンガーソングライター・米津玄師が4日、自身の公式YouTubeチャンネルを更新。よく話すようになったきっかけを明かす場面があった。

【動画】会話に悩んだ学生時代を回顧する米津


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■満島ひかりと対談

動画では、米津と女優の満島ひかりが対談。話すなかで満島から「どんな少年時代だったんですか?」と質問される。

これに米津は「ほんとに喋らない子供でしたね」と回顧。「何言ってるか分かんないっていう、みんなが。なんか言われてるけど、何返したらいいか分かんないなっていうのがあって」と、会話に難があったと明かす。

「だから合間にずっと笑ってるっていう。あんま聞き取れないときって合間に返事とかしたりするじゃないですか。あれをずっと年中やってるみたいな感じがあって」とやり過ごしていたことを振り返った。

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■高校生ぐらいの頃…

「俺が間違ってんだろうな」と思っていた米津だが、「高校生ぐらいの頃にふと気がついたというか、『あっ、みんな人の話聞いてないんだな』っていう」と、転機になったことを話す。

まわりの会話を聞いて「自分が喋りたいことをなんとなく(会話の)流れのなかでお互いに一方通行で喋り合ってる。ほとんどの人がそういうふうに喋ってる」と気づいたらしく、「ある瞬間ピンと気がついて、そっからすごく喋るようになった」と伝えた。

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■米津「絵を描くことだけが精神安定剤」

話を聞いた満島からは「そこまでは人とコミュニケーションで言葉を交わすよりかは、本とか読んだりも?」と質問。

米津は「本とか読んだり。あと漫画家になりたかったので(中略)絵を描くのがすごい好きだったんですよね」と学生時代の趣味を話す。

「わりと内に閉ざしがちな子供だったんで、絵を描くことだけが精神安定剤というか」と明かした。

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■対談動画に反響

米津はXで満島について、「初めてお会いしましたが、ワイルドでチャーミングな方で、それでいてどこか他人な気がしなくて、とにかく楽しくて気がついたら尺も気にせずめちゃくちゃ喋ってました」と、満島に対する印象や対談の感想をつづっていた。

ファンからは「この2人のコラボ予想してなかったから本当に嬉しい」「幸せな気持ちになりながら見させてもらいました」「素敵な対談ですね。ありがとうございます」と反響が寄せられている。

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