出川哲朗、人生を一変させた番組明かす それまでは「砂に埋めたい男」だったのに…
還暦を迎えた出川哲朗が『アメトーーク！』に出演。芸能人生を振り返り、出川の人生を変えた“ある番組”にも触れて…。
■嫌われ者だった30歳代
「出川哲朗・還暦ナイト」と題し、60歳となった出川を祝うべく、出川と縁の深いメンバーが集結したこの日。出川のこれまでの芸能人生を振り返りながら、貴重なエピソードが語られていく。
30歳代ごろはドッキリにかけられたり、リアクション芸で人気を博した出川だったが、雑誌『an・an』（マガジンハウス）の嫌いな男ランキングで初の1位に選ばれるなど世間からの評判は良くなかったと嘆く。
■「砂に埋めたい男」出川
出川は「忘れもしない、嫌いな男とか抱かれたくない男はいいけど、1番忘れないのが砂に埋めたい男。俺がなにしたんだっていう」と愚痴って笑いを誘う。
この当時、母に「こういうの（不名誉なランキング）に1位になって恥ずかしいから『ごめんなさい』って謝ったら、『なに言ってるんだ哲ちゃん。どんなジャンルだって日本で1位をとることはスゴいことなんだから胸を張りなさい』って言われて、それでラクになりました」と出川はうれしそうに吐露。
現在は当時のイメージはなく人気者となった出川だが、29歳のぼる塾・あんりにも「嫌いな男」の印象があるかを確認すると「あります。（嫌いな男ランキングの）殿堂入りぐらいのときから…生まれたら嫌われていた」と即答していた。
■人生が一変したのは…
好感度がなぜか低かった出川だが、40歳代に入り人気番組『世界の果てまでイッテQ！』（日本テレビ系）に出演するようになり世間の評価が一変。
出川は「子供が観てくれるから、そのお父さん…親達も観るから、ちょっとイメージが変わってきてくれたんで」と、子供人気の高まりに比例して、かつては自分を「砂に埋めたい」と言っていた世代からも支持されるようになったと言及する。
土田晃之は「やっぱ『イッテQ』で出川さんおもしろかったから、やっぱみんな手のひら返しましたもんね」と主張。「これもし『イッテQ』出てなかったらいまごろホントもう…ゲロクソ野郎ですもんね」「ホントに埋められてたかも」と出川と一緒に盛り上がっていた。
■出川の活躍に反響
嫌いな男・抱かれたくない男ランキングの常連だった若手時代から、『イッテQ』出演で人生が一変したと語った出川。
視聴者からも「イッテQなかったら砂に埋められてた？」「昔いろいろやって長いこと嫌いな男ランキングとか上位常連だったのによくここまで続けて人気になったよ」といった声が寄せられている。
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（文／Sirabee 編集部・サバマサシ）
